東北大学

機械知能航空工学科 遠藤 史明

 　みなさんはスマートフォンをお持ちでしょうか。ちょっと前までは、スマートフォン＝Apple社のiPhoneのイメージが強かったはずですが最近ではOSがAndroidの国内産スマートフォンが増えてきました。スマートフォンシェアの点でみると昨年よりも10％上昇しているので身近にAndroid携帯を持っている人も少なくないはずです。
 　なぜスマートフォンがこんなにも流行っているのか。その理由はデータ通信が早いだけでなく、豊富なアプリがあるからだと思います。iPhoneには約30万種類、AndroidはiPhoneに及ばないとしても約10万種類のアプリがあるといわれています。アプリの開発は個人でもでき、開発量で莫大な利益を得たという話もあります。したがって、工学に携わっている人間として，自分もアプリソフトの開発にちょっとは興味があります。もし、自分が開発したソフトを世界中の人が使用するようになり，世の中の役に立つことができたら，などど想像するとわくわくします。卒業研究は実験中心で，なかなか思うようなデータが「取得できず悩む日々なので，ストレス発散を目的に携帯電話用アプリソフトの開発に挑戦してみようと考えている今日このごろです。皆さんも身近なツールで世界の役に立つものを開発するという可能性にチャレンジしてみませんか。
 　これからのスマートフォンは今までの携帯電話にもあったワンセグや赤外線を搭載した新商品が続々と登場し、更に機能的に充実しそうです。既に持っている人もこれから購入を検討される方もスマートフォンの動向に注目です。

毎日眺めては悩んでいる材料破面の電子顕微鏡写真