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研究室紹介

八戸工業大学科

工学部機械情報技術学科4年 伊藤 渉

  私の所属する太田研究室は4年生6人で3つのテーマに分かれて研究を行っています。私はその中の「災害狭所現場における小型二足歩行ロボットの検討」というテーマを選択し、研究を進めています。この研究は近年大きな話題になっている人型二足歩行ロボットのなかでも30〜60cmサイズのロボットが、地震などの災害現場、特に人が入れ無いような狭い場所においての活動に適しているのかを検討するというもので、災害対応ロボットとしての二足歩行ロボットを研究することで、災害対応ロボットの分野に一つの移動形態を提案し、現在人間との協調作業や介護,またはエンターテインメントなどを考慮しているものがほとんどの二足歩行ロボットに、新たな用途を見出すことを目的としています。
 内容としては、実際にロボットを設計、試作し歩行等の動作を行って検討していく形を取っています。


製作したロボット、OHR-1(上段左)、歩行(上段右)、物を持つ(下段)

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