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研究室紹介

鶴岡工業高等専門学校専攻科機械電気システム工学専攻2年 安在博之

  私の所属している研究室について紹介させて頂きます。私の所属する渡邉研究室は、専攻科生3名、5年生5名で数値シミュレーションに関する研究をしています。研究テーマとしては、

1.SPH法に関する研究
  SPH法を用いて金属の弾塑性解析、高速衝突問題や飛散問題などを行っています。

2.VCCM法の計算精度に関する研究
  有限要素法において、メッシュの依存性を調べるため応力解析プログラムを使用し、要素数、およびメッシュ形状の違いによるVCCM法の計算精度について比較検討しています。

3.アダプティブ有限要素法に関する研究
  形状の異なるモデルを仮定し、h法とp法の計算精度を比較し、問題点の検討を行っています。

4.JAVAによるオブジェクト指向プログラム開発に関する研究
  − 有限要素法によるトラス構造解析プログラム −
  javaを用いて有限要素法によるトラス構造解析プログラムを作成し、その中でソフトウェア開発技法の一つであるRADの開発手順を学んでいます。

5.粒子法による崩壊シミュレーションの安定解を得るための研究
  SPH法を用いて金属の弾塑性変形での安定解を得るためのパラメータとSPH法の精度を調べています。

6.粒子法による崩壊シミュレーションシステムのための可視化に関する研究
  粒子法による崩壊シミュレーションシステムにおいて、ソルバー部分から受け取った各解析結果を、わかりやすく表示するために、OpenGLを用いての可視化を行っています。

7.粒子法による崩壊シミュレーションシステムのGUI開発
  粒子法崩壊シミュレーションシステムのGUI開発を行うことで、一つのアプリケーションを作成することを学習しています。

8.ニューラルネットワークを用いた探索問題に関する研究
  ニューラルネットワークを用いて探索問題を解き、その計算時間を計って、他のアルゴリズムとの効率を比較検討しています。

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