目次へ戻る   

研究室対抗ボウリング大会

 

八戸工業高等専門学校 機械工学科5年 佐藤 長留

 

20世紀も残りわずかとなった平成12年12月12日、「八戸高専機械工学科・研究室対抗ボウリング大会」が行われました。この行事は、卒業研究に追われている時期の5年生にちょっと運動をしてリフレッシュしてもらうと同時に、研究室の団結を一層高めようという目的で機械学会学生会のメンバーが企画しているもので、今年で第9回を迎えました。今年の参加者は学生・教職員あわせて総勢50名。学生はほぼ全員参加という盛況振りでした。

開会式では昨年度優勝の武尾研究室から優勝トロフィー返還、野沢学科主任の挨拶、学生代表で小山田君の選手宣誓などが行われ、学科主任の始球式で幕を開けました。スタートのホイッスルとともに、皆、待ちきれなかったように一斉にボールを投げ始めました。

ルールは、各人2ゲームで、各研究室の平均スコアで勝敗が決められます。また個人賞も用意してあるため、皆、上位入賞を目指してがんばりました。中にはボールを足に落としそうになった人や、ボールと一緒に転がっていきそうになる人、ボールをうしろに投げる人などもいて、大いに盛り上がりました。

楽しい時間はすぐに過ぎるもので、あっという間に閉会式となりました。今年度の団体優勝チームは赤垣研究室で、平均スコアは134.90でした。個人の部で優勝した木村巧君の頑張り(139、177)が光りました。優勝のトロフィーと賞品の大きなサンタの長靴を抱え、学校に持ち帰ってくる姿はどこか恥ずかしそうでした。

終了後、リフレッシュした頭ですぐに卒研に取り組もうと学校へ直行した研究室はあまり無かったようですが、さらに団結を強めようと夜の街へ繰り出した研究室は???







写真



目次へ戻る