各種委員会報告
第85期 年次大会委員会 活動報告
平成20年2月29日
[委員長] 奥山邦人(横浜国立大学)
[委 員] 井上 洋(日立製作所),大竹 浩靖(工学院大学),酒井 清吾(横浜国立大学),中別府 修(明治大学),花村 克悟(東京工業大学),村田 章(東京農工大学)

1. 熱工学部門の企画
オーガナイズドセッション6件、ワークショップ1件、特別企画シンポジウムの講演1件を企画した。
  
オーガナイズドセッション
(1)「燃料電池 −課題と基礎研究、そして将来−」(Fuel Cell -Back to Basic and Future-)
   (動力エネルギーシステム部門とのジョイントOS)
   オーガナイザー:花村克悟(東工大)、近久武美(北大)
   材料開発企業研究者による基調講演1〜2件、燃料電池展示を含めた1日規模のOSを予定
   熱工学部門の世話役:花村克悟(東京工業大学、炭素循環エネルギー研究センター)

(2)「燃料多様化と燃焼・化学反応制御」(Fuel Diversity and Combustion/Chemical Reaction Control)
   (エンジンシステム部門とのジョイントOS)
   オーガナイザー:井上 洋(日立)、山根浩二(滋賀県立大)
   熱工学部門の世話役:井上 洋((株)日立製作所 電力・電機開発研究所)

(3)「ガスタービンにおける熱流動問題」(Thermal-Fluid Problems in Gas Turbines)
   (動力エネルギーシステム部門とのジョイントOS)
   オーガナイザー:武石賢一郎(大阪大)、村田 章(東京農工大)
   熱工学部門の世話役:村田 章(東京農工大学大学院 機械システム工学専攻)

(4)「マイクロ・ナノ熱流体システム」(Micro-nano Thermofluid System)
   (流体工学部門とのジョイントOS)、(マイクロ・ナノ関連企画)
   オーガナイザー:渡部正夫(九大)、塚本 寛(九工大)、中別府修(明治大)、鈴木雄二(東大), 宮崎康次(九工大)
   熱工学部門の世話役:中別府修(明治大学 理工学部 機械工学科)

(5)「流体及び界面におけるナノ構造と流動特性」(Nanoscale structure and flow characteristics in fluids and interfaces)
    (流体工学部門とのジョイントOS)、(マイクロ・ナノ関連企画)
    オーガナイザー:小原 拓(東北大)、米村 茂(東北大)
    熱工学部門の世話役:小原 拓(東北大学、流体科学研究所)

(6)「電子情報機器、電子デバイスの強度・信頼性評価と熱制御」(Strength and Reliability, Thermal Management of Electronic and Information Products and Devices)
  (材料力学部門、計算力学部門、情報・知能・精密機器部門のジョイントOS)
  オーガナイザー:于 強(横国大)、三浦英生(東北大)、石塚 勝(富山県立大)、吉田和司(日立)
  熱工学部門の世話役:石塚 勝(富山県立大学 機械システム工学科)

ワークショップ
(1)「高加熱面下の濡れと熱伝達」(Wetting of Liquid and Heat Transfer on a Highly Superheated Surface)
  (熱工学部門単独のWS)
  オーガナイザー:大竹浩靖(工学院大)、光武雄一(佐賀大)、永井二郎(福井大)
  世話役:大竹浩靖(工学院大学 機械工学科)

その他の企画
  当初企画していた水素エネルギー協会会長太田健一郎横浜国大教授による「水素エネルギー」に関する特別講演は、大会テーマ「エネルギーと環境」に関する特別企画シンポジウムの一環として計画されている日本機械学会・日本工学アカデミー共催の合同シンポジウム「温室効果ガス排出削減への展望」の6件の講演の一つに位置付けられた。

2.部門同好会の開催について
 2007年度年次大会と同様、他部門と合同で行うことを予定(実行委員会で調整中)。

3.OS「燃料電池」、「ガスタービンにおける熱流動問題」、「燃料多様化と燃焼・化学反応制御」は、大会テーマ「エネルギー・環境」の特別企画シンポジウムの一環として位置づけられる見込み。

(以上)