規格・基準類とは
本会で作成する規格・基準・指針
一般的に知られている規格・基準は,ISO(国際工業規格)・IEC(国際電気規格)・JIS(日本産業規格)があります.しかし,この他にも多く の規格・基準類が存在します.
日本機械学会で作成する規格・規準類は下記の様に分類されます.
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- 国際規格(ISO)原案
- 日本産業規格(JIS)原案
- 日本機械学会一般基準
- 日本機械学会発電用設備規格
ISO
次の国内委員会を設置して,国際規格(ISO)の原案作成・審議・投票作業等に関する活動を行っています.
ISO委員会 | 委員長名 | 対象分野 |
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ISO/TC5/SC10 | 澤 俊行(広島大学) | 管フランジ |
ISO/TC30 | 舩木 達也(産業技術総合研究所) | 管路における流量測定 |
ISO/TC108 | 山本 浩(埼玉大学) | 機械の振動,衝撃と状態監視 |
ISO/TC108/WG33,34 | 大田 明博(産業技術総合研究所) | 振動・衝撃測定器 |
ISO/TC108/SC2 | 平野 俊夫(東芝エネルギーシステムズ) | 振動・衝撃の測定と評価 |
ISO/TC108/SC2/WG7 | 藤原 浩幸(防衛大学校) | 磁気軸受 |
ISO/TC108/SC4 | 柴田 延幸(労働安全衛生総合研究所) | 機械振動・衝撃の人体への影響 |
ISO/TC108/SC5 | 井上 剛志(名古屋大学) | 機械の状態監視と診断 |
ISO/TC123 | 片桐 武司(大同メタル) | 平軸受 |
JIS
次の分科会を設置して,日本産業規格(JIS規格)の原案作成・審議等に関する活動を行っています.
原案作成・審議等を行っているJIS原案作成分科会一覧 (2022年4月1日現在)
JIS原案名 | 主査名 | 設置期間 |
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現在設置していません |
学会基準
日本機械学会では,設計,製造,実験,試験,検査,研究などの理論,あるいは経験,実績,合理的・能率的な手法,手順の説明などのほか,用語及び製品規格なども含んだ,基準を作成しています.
次の基準・規格が制定・発行されています.
本会が策定した学会基準一覧 (2022年4月1日現在)
基準番号 基準名 |
制定年月日 (最新改訂日) |
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S001 弾塑性破壊靭性JIC試験法(増補第1版) |
1981年10月15日 (増補版1992年2月29日) |
S002 統計的疲労試験方法(改訂版) |
1981年10月5日 (改訂版1994年6月15日) |
S003 鋳造品の形状設計 |
1982年10月8日 (廃止) |
S004 ポンプの吸込水槽の模型試験法 |
1984年1月20日 (廃止:ターボ機械協会へ移管) |
S005 模型によるファン・ブロワの性能試験及び検査方法 |
1984年6月20日 (廃止:ターボ機械協会へ移管) |
S006 油圧機器の耐圧試験方法基準 |
1985年3月25日 (廃止) |
S007 エンジンの温度測定 |
1986年4月21日 |
S008 水車およびポンプ水車の性能換算法(改訂版) |
1989年10月20日 (改訂版1999年2月10日) (改訂版2018年2月5日) |
S009 宇宙機構造・機械設計 |
1995年9月25日 (廃止:2008年3月13日) |
S010 ドライコーティング膜の欠陥評価試験法 |
1996年4月10日 (廃止予定:公衆審査中) |
S011 熱交換器の熱的設計法 |
1996年7月15日 |
S012 配管内円柱状構造物の流力振動評価指針(CD-ROM付き) 正誤表はこちら |
1998年9月30日 |
S013 摩耗の標準試験法(改訂版) |
1999年5月14日 (改訂版2010年3月15日) |
S014 原子力発電用動的機器の検証規格 |
1999年9月1日 (廃止:2020年5月15日) |
S015 フレッティング疲労試験方法(改訂版) |
2002年5月1日 (改訂版2009年10月1日) |
S016 蒸気発生器伝熱管U字管部流力弾性振動防止指針 |
2002年3月1日 |
S017 配管の高サイクル熱疲労に関する評価指針(CD-ROM付き) |
2003年11月25日 |
S018 部分安全係数法を用いた機械製品の信頼性評価に関する指針 |
2017年3月22日 |
S019 医療用コーティング膜の界面強度評価試験法 |
2018年10月18日 |
学会基準に関する質疑応答(一部)はこちら
発電用設備規格
発電用設備規格については(こちら)をご覧下さい.