バイオコークス性能規格
バイオコークス性能規格
【基準の種類】固形バイオ燃料(バイオコークス)の規格化
【基準の目的】
≪必要性,即時性,発展性≫
脱化石、地球環境保全は、喫緊の課題である。
この地球規模の課題を大~小規模に至るまで解決するには、エネルギー基盤のパラダイムシフトしかない。近畿大学で開発されたバイオコークスは、高密度かつ高硬度の固形バイオ燃料であり、すでに大規模な実証試験により、その性能が検証されている。
この固形バイオ燃料の早期の規格化により商業ベースでの普及拡大さらには安全性を高める必要性がある。
≪適用範囲・対象≫
バイオコークスは、鋳造溶融炉、一般廃棄物溶融炉、ボイラー向けの用途として、普及を計っている。
さらに、バイオコークスを炭化することにより、炭火事業者向け、家庭向けへの普及も計っている。
自動車メーカー、鋳造メーカー等のキュポラ等には溶融炉規格を、自治体向けには一般廃棄物溶融炉向けを、ボイラー利用にはボイラー向けの規格及び指針を明文化する。
【原案作成委員会】
≪委員会メンバー≫
井田 民男 (近畿大学)
村田 悦夫 (ナニワ炉機研究所)
他
≪委員会開催≫
(会合にはオブザーバーとして参加可能です。参加希望の方は、standard@jsme.or.jpまでお知らせください)
キックオフ会議(2024年7月4日)
未分類 2024/10/30