No.19-393 工場見学会付き特別講演会「製鉄現場におけるIoT活用事例から、知識のディジタル融合までの最新技術動向」

【定員に達しましたので、申込受付を終了しました】

企画

生産システム部門

開催日

2020年1月28日(火)13:00~17:30

会 場

JFEスチール株式会社 スチール研究所(京浜地区)、東日本製鉄所(京浜地区)
〔川崎市川崎区南渡田町1番1号〕

【交通】
①JR川崎駅 東口よりバス(20~30分)
JR川崎駅 東口バス乗り場
・乗り場5 臨港バス 川24系統「鋼管循環」行
・乗り場6 市営バス 川40系統「JFE」「塩浜営業所」「臨港警察署」行
(いずれも「JFE前」下車)
②JR鶴見線・南武線浜川崎支線「浜川崎駅」より徒歩(10分)

趣 旨

ものづくり現場でのIoT活用が注目されています。その中でもIoTセンサーから取得したデータの可視化、分析、オペレーション活用、知識とのディジタル融合まで、ディジタル活用技術が高度化しつつあります。

本工場見学付き特別講演会では、製鉄所見学を通して、多岐にわたる鉄鋼の製造プロセスを肌で感じていただくとともに、データサイエンスを活用することにより、設備稼働率向上、高スループット化、品質向上に繋げる取組みについて紹介していただきます。また、日本のものづくりの強みを維持・向上させるために、強みをディジタル化する取組みとその枠組みについてご講演いただき、ものづくり現場におけるIoT活用について、より深く考える一日にしたいと考えております。素材産業も含む、ものづくりやIoTに関する業務に携わられている方々、ものづくり現場におけるIoT活用について理解を深めたいと考えておられる中堅・若手技術者や学生の皆様をはじめ、関係各位のご参加をお待ちしております。

内容・タイムスケジュール(予定)

12:30~12:50 集合(京浜ビル 1F入口)
13:00~13:10 生産システム部門長挨拶
(株)豊田中央研究所 三田尾 眞司
13:10~13:40 JFE会社紹介
13:40~15:30 工場見学(高炉と厚板工場を予定しております。)
15:30~15:40 休憩
15:40~16:30 講演①(講演40分、質疑10分)
「JFEスチールにおけるデータサイエンス技術活用事例」
講演者:データサイエンスプロジェクト部 河村 和朗氏
概要:多岐のプロセスを経由する鉄鋼製造においては各プロセスの高稼働率保持・品質確保・健全性維持などが課 題となる。この解決手段としてのデータサイエンス技術活用事例を説明する。
16:30~17:20 講演②(講演40分、質疑10分)
「ものづくりのメガトレンドと日本型ものづくりのディジタル化〜ディジタル・トリプレットの提案〜」
講演者:東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター 梅田 靖氏
概要:ディジタル革命、サービス化、プラットフォーマーの台頭、新興国の製造業の躍進などものづくりを取り囲む状況は大きく変化している。その中で、我が国の製造業の変革は決して速くなく、その強みが徐々に打ち消されつつある状況にも見える。本講演では、これらメガトレンドと今後のものづくりの前提条件を整理し、著者らが提案している、日本型ものづくりの強みをディジタル化する枠組みである「ディジタル・トリプレット」を紹介する。
17:20~17:30 事務連絡、解散

定 員

50名。申込は先着順、定員になり次第締切りいたします。

参加費

会員:4,000円 会員外:8,000円 学生員:1,500円 一般学生:2,500円
当日、会場にてお支払いください。

申込締切

2020年1月10日(金)

注意事項

お申し込み後、都合によりご欠席の場合には、その旨下記担当宛に開催2日前までにお電話下さい。また、連絡先等は、見学先に名簿として提出いたしますので、あらかじめご了承下さい。

申込方法

「No.19-393工場見学会付き特別講演会申し込み」と題記し、
(1) 氏名
(2) 会員資格(会員番号)
(3) 勤務先・所属部署名
(4) 連絡先(郵便番号・勤務先所在地・電話番号・ E-mailアドレス)
を記入の上、E-mailにて、下記までお申し込み下さい。

問合せ・申込先

〒160-0016 東京都新宿区信濃町35番地 信濃町煉瓦館5階
一般社団法人日本機械学会 生産システム部門(担当職員:熊谷 理香)
電話(03)5360-3505/FAX(03)5360-3509
E-mail:kumagai_at_jsme.or.jp(”_at_”は”@”に差し替えてください)