開催趣旨
マイクロ・ナノ工学専門会議は、マイクロメートル、ナノメートルの領域における工学・理学に機械工学がさらなる主体的貢献を行うことを目的とし、12部門が参加する分野横断的研究活動組織として2006年12月に設置されました。この間、専門会議への登録者数も着実に増加しております。昨年、「マイクロ・ナノ工学シンポジウム」を主催し、初回にも関わらず幅広い分野からの50件の発表と、100名近い方の参加を得ました。電気学会との合同ポスターセッションでは、200件近いポスター発表を通じて交流を行いました。第2回目となる本シンポジウムは、昨年同様、電気学会主催の第27回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム、応用物理学会集積化MEMS技術研究会主催の「集積化MEMSシンポジウム」と併催で開催致します。電気系、応用物理系の研究者・技術者とも研究交流ができる場でもありますので、皆様の積極的な論文投稿、参加をお待ちしております。また、昨年同様、発表論文のなかから厳選したものをノート論文として機械学会論文集特集号として発行する予定です。
なお、研究発表はマイクロ・ナノ工学全般にわたり対象と致しますが、プレナリーセッション、キーノートセッションに加え、オーガナイズドセッション、ポスターセッションも企画致します。
協 力
電気学会センサ・マイクロマシン部門,応用物理学会集積化MEMS技術研究会
参 加 費(講演論文集・USBメモリ込み) |
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会員事前 |
25,000円 |
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会員当日 |
35,000円 |
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会員外事前 |
30,000円 |
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会員外当日 |
40,000円 |
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学生 |
10,000円 |
※ 本シンポジウムに参加登録頂くと,「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム(http://www2.iee.or.jp/ver2/smas/),集積化MEMSシンポジウム(http://annex.jsap.or.jp/MEMS/)の全てのセッションに無料でご参加頂けます。
募集要項
(1) マイクロ・ナノ工学全般にわたる研究発表を募集します.例えば,
- 精密機械・潤滑・設計分野: ナノトライボロジ、位置決め、ナノ振動子
- 材料力学・強度分野: 薄膜の強度と信頼性、マイクロ・ナノ材料の機械特性、材料試験の標準化
- 流体力学分野: 希薄気体効果、半導体プロセスのシミュレーション、マイクロバブル、マイクロ・ナノ流動の画像計測、マイクロポンプ
- 熱工学分野: ナノスケール伝熱、ナノチューブ・ワイヤ、マイクロ燃焼、マイクロ化学分析器、マイクロエネルギー
- 生産加工分野: MEMS技術、マイクロ・ナノ機械加工技術、レーザー加工
- ロボティクス分野:バイオマニピュレーション,センサ・アクチュエータなどですが,マイクロ・ナノスケールの機械工学関連分野であればこれに限りません。
(2) 発表申込みの採否につきましては実行委員会にご一任下さい。
(3) 使用言語は,日本語および英語とします。
(4)ポスターセッションは,「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム,集積化MEMSシンポジウムと合同で行います。
ホームページ
http://www.jsme.or.jp/mnm/sympo2010/
講演申込み,詳細情報,最新情報等は,本ホームページをご確認下さい.
プレナリー・スピーカー(敬称略)
小寺 秀俊(京都大学) |
「マイクロ・ナノ工学を取り巻く現状」 |
岡崎 健(東京工業大学) |
「マイクロ・ナノ工学は低炭素社会にどう貢献できるか」 |
キーノート・スピーカー(敬称略)
佐藤 一雄(名古屋大学) |
「未定」 |
丸山 茂夫(東京大学) |
「未定」 |
菱田 公一(慶應義塾大学) |
「未定」 |
松岡 広成(鳥取大学) |
「未定」 |
小西 聡(立命館大学) |
「未定」 |
オーガナイズド・セッション(口頭発表,または電気学会との合同ポスターセッション)
1. |
単結晶・多結晶シリコンの疲労寿命評価とメカニズムの解明 |
2. |
ナノ材料と熱工学 |
3. |
MEMSデバイスを用いた熱・流体計測 |
4. |
ナノ・マイクロ異相界面センシングと制御 |
5. |
マイクロ・ナノ技術によるロボティクス・メカトロニクスの新展開 |
6. |
情報・精密機器におけるマイクロ・ナノテクノロジー |
7. |
マイクロ・ナノ工学における非線形力学 |
8. |
マイクロ・ナノトライボロジー |
9. |
マイクロ・ナノスケールバイオ計測と医用応用 |
10. |
マイクロエネルギー |
11. |
電気等価回路から考えるMEMS設計手法 |
講演申込方法
上記ホームページをご覧下さい.
講演申込締切日
講演論文集 本シンポジウムでは、講演論文集(和文2ページ)及び同内容を掲載したUSBメモリを作成します。原稿の作成や提出方法の詳細については上記ホームページをご参照下さい。
原稿提出締切日
問合せ先
第2回マイクロ・ナノ工学シンポジウム実行委員会
/幹事: 鈴木 雄二(東京大学)
/E-mail: mnm[at]mesl.t.u-tokyo.ac.jp
日本機械学会
/担当職員: 熊谷理香
/E-mail: kumagai[at]jsme.or.jp
/詳細な情報は,
シンポジウムホームページ(http://www.jsme.or.jp/mnm/sympo2010/)で
ご覧頂けます.
以上
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