第25回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム開催
平成20年10月22-24日に、 沖縄コンベンションセンターにて、マイクロマシン分野の国内最大会議である第25回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムが、電気学会センサ・マイクロマシン部門の主催で開催されます。第25回記念大会となる本年度は、マイクロ・ナノ工学分野における機械学会と電気学会との研究交流を深めるため、新たに「機械学会セッション」が設けられました。マイクロ・ナノ工学専門会議関連部門の会員の方々に是非ご投稿頂いて、従来の学会の枠を超えた、機械系と電気系,基礎領域と応用領域の議論へのご参加をお待ちしております。
新設:機械学会セッションでの発表募集
趣旨:
日本機械学会では,20部門中12部門の分野横断的・新領域対応型研究活動組織として,2006年12月に「マイクロ・ナノ工学専門会議」を設置し,機械工学が主体的に寄与すべき,マイクロメートル,ナノメートルの領域における基幹技術の情報交流を始めています.一方,電気学会センサ・マイクロマシン部門では,「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムを毎年開催し,学際的な領域にあるセンサ・マイクロマシン技術のさらなる発展を目指していますが,今回は25回記念ということで,マイクロ・ナノ分野の電気系,機械系の研究者が集い討議を行う会議を目指し,「機械学会セッション」を設けることになりました.
つきましては,マイクロ・ナノ工学専門会議関連部門の会員の方々に是非ご投稿頂いて,従来の学会の枠を超えた,機械系と電気系,基礎領域と応用領域の議論にご参加頂ければ幸いに存じます.当シンポジウムは,センサ・マイクロマシンに関する国内で最大の会議となっていますので,当該分野の最新情報を入手することができます.また,開催場所は,砂浜に面した沖縄コンベンションセンターとなっており,快適に会議をお過ごし頂けます.なお,昨年東京で開催された第24回シンポジウムの概要は,http://www2.iee.or.jp/~smas/Sensor_Sympo/24/index.htmlでご覧になれます.
会場: | 沖縄県宜野湾市 沖縄コンベンションセンター |
期間: | 平成20年10月22~24日(機械学会セッションは,10月23日) |
期日: | 講演申し込み〆切:平成20年6月26日(木) 原稿〆切: 平成20年8月13日(水) |
参加登録料: | 会員事前25,000円,会員当日35,000円,非会員事前30,000円, 非会員当日35,000円,学生5,000円 ※機械学会員は,会員扱いになります. |
参加者数: | 約330名(第24回シンポジウム実績) |
会議HP: | http://www.conferences.jp/SS25JP/ (電気学会の通常セッションに投稿される方は,こちらのHPをご覧下さい) |
機械学会セッションの企画: | ||
A)キーノート 質疑含め各50分 | ||
1) | マイクロ分散相の流体力学:マイクロ流体の数値解析はどこまで信頼できるか? | 高木 周(東京大学) |
2) | マイクロ・ナノスケールの熱物性センシングとその応用 | 長坂 雄次(慶應義塾大学) |
3) | ナノ構造体の破壊の実験観察と強度評価シミュレーション | 北村 隆行(京都大学) |
B)一般講演(機械学会,電気学会の合同ポスターセッション) | ||
機械学会,電気学会の双方から30~40件ずつを予定. |
※機械学会セッションとは別に,電気学会のセッションとして,招待講演3件,口頭発表約80件,国際セッション発表9件が予定されています.
投稿方法:
添付の講演申し込み用紙を,日本機械学会事務局(担当者:熊谷理香,kumagai@jsme.or.jp(@は全角で表示しています), FAX: 03-5360-3509)宛てに,FAXあるいはメール添付で送付.
第25回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム
機械学会セッション発表申し込み用紙はこちら
機械学会セッションのチラシはこちら
原稿について:
1ページの日本語アブストラクトと2ページの英文原稿を作成いただきます.双方とも第25回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム概要集,講演論文集に合本されて印刷されます.
問い合わせ先:
機械学会セッション担当委員 鈴木 雄二(東京大学)
ysuzuki@thtlab.t.u-tokyo.ac.jp(@は全角で表示しています)
日本機械学会事務局 熊谷 理香
kumagai@jsme.or.jp(@は全角で表示しています)
以上