第6回マイクロ・ナノ工学シンポジウムが開催され、大変盛況でした。参加された皆様に御礼申し上げます。
「マイクロ・ナノ工学シンポジウム」は,マイクロ・ナノ工学部門の部門大会に相当する最も重要なイベントです.第6回目となる本シンポジウムは,10月20日(月)から22日(水)の3日間,島根県松江市のくにびきメッセで開催されました.本シンポジウムは,電気学会主催の第31回「センサ・マイクロマシンと応用システム」,応用物理学会集積化MEMS研究会主催の第6回集積化MEMSシンポジムと同時開催し,合同の全体招待講演5件,オーガナイズド・セッション招待講演2件,日本機械学会と電気学会と合同の5セッションに加えて,一般の口頭発表101件,ポスター発表56件の合計164件の優れた発表が行われました.また,日本熱電学会,日本トライボロジー学会,日本MRS,精密工学会,日本熱物性学会,エネルギーハーベスティングコンソーシアム, 科研費新学術領域「分子ロボディクス」にもご協力をいただき,複数の連携オーガナイズド・セッションを企画しました.マイクロ・ナノ工学シンポジウムへの登録者数は200名を超え,併催学会全体では約650名の参加者があり,活発な質疑応答が行われました.昨年度に引き続き,マイクロ・ナノ工学部門が目指している日本機械学会の各部門の枠を超え,さらには他学協会との活発な交流ができる,幅広い研究者が一堂に集うシンポジウムとなりました.
詳細は、シンポジウムのホームページをご覧ください。