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Ladies’Association of JSME

ご挨拶

委員長のあいさつ

2024年度 LAJ委員長
大友 涼子
関西大学システム理工学部

LAJ委員会には「3割ルール」というルールがあり、委員の約3割は男性で構成されており、3~4年に1回は男性委員が委員長を務めております。
21世紀は変化が大きく不確実な時代と言われています。そのような時代を乗り越えていくためには多様性の確保がより一層重要となりますが、
女性が男性と力を合わせて活躍することこそ、その多様性を担う最たるものであると考えています。
近年、日本でも育休制度の充実など、子育てや介護などのライフイベントと仕事とを両立してこなせるように制度やシステムが変化しつつあります。
また国レベルでも、1986年施行の最初の男女雇用機会均等法に始まり、2016年に施行された女性活躍推進法と、ここ30年余り継続的に法整備がなされてきました。
しかしまだまだ実際の現場では十分な理解が得られないこともあるかもしれません。
LAJでは、そんな時に気軽におしゃべりしてストレス発散したり、気分転換したり、時には解決策も見つけられる場を提供することを目的に活動しています。
今年度はオンライン中心になりつつも全国各地で「女性エンジニア交流会」や「ダイバーシティ交流会」を開催し、LAJ活動の伝統である“ゆる~いつながり”を広めていく予定です。また、日本機械学会の年次大会においては、女子学生を中心としたランチミーティングを開催し、さらに地域ブロックとの合同企画も行っております。
また、2016年度から始まった女子学生向けキャリアミーティング「メカジョ未来フォーラム」を共催し、「日本機械学会女性未来賞」とも深く関わることで、女性技術者・研究者や機械系女子学生を応援する活動を続けています。
10月で21年目を迎えるLAJ委員会では、このような活動を通して、今後も女性委員と男性委員とで力を合わせて活動していきます。
皆さまのLAJイベントへのご参加をお待ちしております。

 

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日本機械学会は,講演発表会,講習会,研究分科会などの企画実施,市民フォーラムによる社会の啓発活動,国際会議による世界への貢献を活発に行い,会員相互の学術の向上と社会への技術成果の還元をしています.

http://www.jsme.or.jp/

未分類 2021/08/04