日本機械学会サイト

目次に戻る

2024/11 Vol.127

バックナンバー

技術者こそコミュニケーション力を磨け!

第11回 今や「タイトル」でも決める時代

國井 良昌(國井技術士設計事務所)

はじめに

第1回目では、連載12回に渡る「シラバスもどき」を記載した。どのようなシラバスであったかというと、

①何も残らず無用となる長話とその対策

②技術者向けコミュニケーションの7つ道具

③これ以上のガラパゴス文化は存在しない「QC矢印」

これらは、第2回から第10回まで、それぞれの対策を解説した。残る第11回と第12回は、「終わりよければすべてよし」を意識して以下のテーマで全うしたい。

④今や論文も「タイトル」でも決める時代

⑤今や論文も「書き出し(要旨)」で決める時代

さて、この第11回では「論文やパワーポイントのタイトルなんてどうでもいい」、「私は内容で勝負する」と豪語する技術者を改心させたい。

会員ログイン

続きを読むには会員ログインが必要です。機械学会会員の方はこちらからログインしてください。

入会のご案内

パスワードをお忘れの方はこちら

キーワード: