特集 社会経済活動を支える気象予測技術
天気予報の作り方
天気予報の種類
天気予報というと、図1に示すような今日や明日の天気を想像することが多いだろう。
図1 天気予報の例(tenki.jp)
〔出典〕日本気象協会 tenki.jp「今日・明日の天気」(https://tenki.jp/forecast/3/16/4410/13101/)
気象庁によれば、一般に天気予報と呼ばれるものは「府県天気予報」のことをいい、この予報は「府県予報区」を地域ごとに細分した「一次細分区域」単位で、毎日5時、11時、17時に発表される(1)。天気予報には、これ以外にもさまざまな種類がある。気象庁が発表する予報の例を表1に示す(2)。
表1 気象庁が発表する予報の例
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