名誉員から一言
機械工学科で学んだ企業の研究者として
機械工学科で学んだこと
私が九州大学工学部機械工学科で学んだのは1970年代後半になる。今は福岡市西部の糸島という若者にも人気の地区にあるが、当時は福岡市東部の箱崎という住宅地にあり、一歩キャンパスを出れば定食屋、喫茶店、下宿屋などがあった。そのような環境で、機械工学科の講義として、熱力学、伝熱学、蒸気工学を西川兼康先生から習う機会に恵まれた。講義や試験は厳しかったと思うが、たまにされる雑談には40年たっても忘れられないことがいくつかある。
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