特集 機械状態監視資格認証事業20周年
訓練機関紹介(振動):新川センサテクノロジ(株)
国内No.1の訓練機関を目指して
カテゴリⅠ~Ⅳまで執り行う国内唯一の認定訓練機関
当社は東広島市にあり、状態監視保全のための設備診断に使われる渦電流方式の非接触変位・振動計からモニタリング機器および診断ソフトウェアまでを一貫して製造している会社である。計測器メーカーだが、振動診断スペシャリストの育成も行っている。
2004年度から始まった『ISO18436-2準拠 機械状態監視診断技術者(振動)』の資格認証制度だが、当社は、初年度から年2回の訓練を実施しており、20年目の40回目を開催する。当社の訓練受講後の合格実績は次の通りで、国内最多である。
当社の訓練の特長は、実習は、『流体励起振動、アンバランス、飛散模擬、ミスアライメント、熱曲がり』の5つの現象を1台で実現できる自社製ローターキットと、最新の回転機械振動解析システムを使用し、目の前で起きる生の異常現象を使って行う(図1)。
図1 実習機材
さらに、受講者のレベルに合わせた指導を行い、自作の動く振動教材を活用し、振動を身近に感じていただきながら、難しい微分・積分が必要な問題を、簡単に計算できる方法をアドバイスするなど、受講者の身になって受講&受験のサポートをさせていただくことである。
・業界初のハイブリッド(対面+オンライン)講義
・充実した演習問題
・必要に応じた補習講義の実施
・不合格時の再受講費の免除サービス など
コロナ禍のオンライン形式から従来の対面形式も復活し、受講者の利便性に考慮したハイブリッド形式によって、より高いホスピタリティーを心がけている(図2・3)。
図2 カテゴリⅡハイブリッド講義風景
図3 カテゴリⅡ実習風景
訓練の問合せは、事業推進グループへ
TEL:082-429-1142
E-Mail: seminar@sst.shinkawa.co.jp
URL:https://www.shinkawa.co.jp/sst/
<正員>
坊田 信吾
◎新川センサテクノロジ(株)
キーワード:特集 機械状態監視資格認証事業20周年