ムーンショット目標3:2050年AIとロボットの研究
活力ある社会を創る適応自在AI ロボット群
はじめに
個別性に対応できるAIロボット群の実現に向けて
本プロジェクトでは2050年の社会像として図1に示す、スマーター・インクルーシブ・ソサエティを提唱している。そして「さまざまな公益施設(商業施設、文化施設、観光施設、スポーツ施設、介護施設、病院、保育施設他)に設置され、社会インフラとして整備された複数のAIロボットと共生し、誰もが、いつでも、どこでも安心してAIロボットを使うことが当たり前となり、すべての人が積極的に社会参画できる活力ある社会」を実現することを目指している(1)。