特集 つながる機械 ~機械と通信の融合~
スマートドローンで広がる目視外自律飛行の世界
スマートドローンとは?
モバイル通信でつながるドローンで目視外自律飛行を実現
スマートドローンはモバイル通信に対応したドローンである(図1)。
スマートドローンは、常にネットワークにつながり、ドローンを遠隔で監視・制御できるようになるため、ドローン物流など、ドローンが人の手を離れ、自律的に活躍することができるようになる。
目視外自立飛行を実現する仕組みと、すでに提供している提供事例を紹介する。
図1 スマートドローンとは?
スマートドローンのメリット
早く、安く、遠くに飛行可能
現在、ドローンの運用は現地に人を派遣して行うことが一般的であるが、現地に人を派遣するには、多くの時間とコストがかかり、また、飛行エリアは目視内に限られる。スマートドローンでは、現地に人を派遣することなく、遠隔で運用できるため、すぐに、低コストで、かつ、目視外へも飛行が可能となる(図2)。
図2 スマートドローンのメリット
スマートドローンの活用用途
キーワード:つながる機械 ~機械と通信の融合~