名誉員から一言
コロナ渦のコミュニケーションと学会活動
すべてが止まってしまった!
2020年の年明けから始まったコロナ禍は2年を過ぎても終息しない。当初は街角から人が消え、旅行もままならず、自宅での軟禁を余儀なくされた。最近では、人々も多少慣れてきたのか、あるいは感染してもしょうがないと諦めたのか、社会活動も徐々に復活してきたように思う。
いいかげんうんざりしていたのであるが、この原稿を書いている時点では、リアルな呑み会にも結構参加している。たいていは8人以下の少人数ではあるが、中には200人超の大きなパーティもあった。これから徐々にそういう好ましい機会が増えていくと楽観視しているところである。
一方で、研究集会の方は相変わらずほとんどがオンライン開催であり、自宅やオフィスから片手間に参加できる手軽さはあるもののやはり物足りなさを感じる。以下、この2年間に小生が感じたことを、かなり不真面目に述べてみたい。
オンライン会議ツールの利点と限界
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