特集 2021年度年次大会
Web講演会参加簡易マニュアル
はじめに
昨今のコロナ禍の状況を鑑みて、今年の年次大会もオンラインによるWeb講演となりました。昨年は、ZoomとYouTubeの二つのシステムで実施しましたが、今年はYouTube配信をせずにZoomのみで実施いたします。すでにZoomの使い方に慣れている方々も多いと思いますが、講演会に参加するための流れなどを簡単にご説明いたします。
Web講演について
講演および質疑応答は、すべてZoomを用います。座長の方は、会場担当係との共同ホストになっていただくため、事前にZoomのアカウント(有料/無料いずれも可)を取得し、当日ご使用のパソコンにはZoomのデスクトップクライアントをインストールしておいて下さい。講演者と聴講者は、Zoomのアカウントは必須ではありませんが、円滑な進行のためにアカウント取得を推奨いたします。
発表時間は、講演10分、質疑応答5分の計15分です。講演や質疑応答の終了を知らせるベルはありません。会場担当係の仮想背景に、図1 のような経過時間を表示させるようにいたしますので参考にして下さい。
会期の数週間前には、練習用のZoom 講演室を設置する予定です。できるだけ本番に近い通信環境からテストして下さい。なお、画面共有についてはご自身では確認できないので、複数名で入室し、互いにご確認下さい。これら練習用のZoom講演室についての詳細は、2021年度年次大会のホームページ(https://confit.atlas.jp/guide/event/jsme2021/top)およびインフォメーションメールでお知らせいたします。
座長の簡易マニュアル
・ セッション開始10 分前になりましたら、Zoom 講演室にご入室下さい。入室後、Zoom のログイン名を「座長_氏名_所属」に修正して下さい。
・進行役の会場担当係がホストとして入室していますので、共同ホストに設定してもらうなど、セッションの段取りについて確認を行って下さい。
・ セッション開始5 分前になりましたら、講演者の出欠確認も兼ねて、講演者の音声や画面共有に問題ないことを確認して下さい。また、セッション開始1 分前になりましたら、セッションの説明を開始して下さい。
・質問がある人は、挙手ボタンによって質問の意思を表示します。参加者リストに挙手アイコンが表示されますので、質問者を指名し、質疑応答を行って下さい。
講演者の簡易マニュアル
・セッション開始5 分前までに、Zoom 講演室にご入室下さい。入室後、Zoom のログイン名を「講演番号_氏名_所属」に修正して下さい。
・座長より講演者の出欠確認があります。その際、講演者の音声や画面共有などの動作確認をするので、座長の指示に従って下さい。
・講演終了を知らせるベルはありませんので、会場担当係の仮想背景の時間(図1)を参考にして下さい。
聴講者の簡易マニュアル
・ Zoom 講演室入室後、Zoom のログイン名を「氏名_所属」に修正して下さい。
・ 質問がある場合は、参加者リストの下、もしくは、リアクションにある「手を挙げる」をクリックし、座長の指名をお待ち下さい。なお、Zoom のバージョンによっては、ボタンが異なることがありますので、ご注意下さい。
おわりに
参加マニュアルの詳細については、年次大会のホームページでも公開予定です。また、会期中は、ヘルプデスクの設置を予定しております。よろしくお願い申し上げます。
図1 講演時間表示の例
キーワード:2021年度年次大会
機構模型
工部大学校の「機械学」教育機器(機械遺産第100号)
材料試験機
年代未詳/エリオット・ブラザーズ社製/ロンドン(英)/真鍮、鉄、木製台座/
H537, W354, D282(mm)/東京大学総合研究博物館所蔵
本体に「PORTER'S PATENT / ELLIOTT Bros. LONDON」の刻字あり。本資料の年代は未詳であるが、東京大学総合研究博物館には工部大学校を示すプレート付きの機構模型を含め、近代的な機械学教育のために明治期以降に導入された機器が現存する。
上野則宏撮影/東京大学総合研究博物館写真提供/インターメディアテク展示・収蔵
[東京大学総合研究博物館]