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2021/5 Vol.124

工部大学校の「機械学」教育機器(機械遺産第100号)

ダブル・ユニバーサル・ジョイント

明治8(1875)年/真鍮、鉄、木製台座/H150, W400, D300(mm)/東京大学総合研究博物館所蔵
工部大学校を示す「IMPERIAL COLLEGE OF ENGINEERING. TOKEI. 1875」の金属プレート付。工科大学もしくは工学部の備品番号の木札があるが判読不能。

上野則宏撮影/東京大学総合研究博物館写真提供/インターメディアテク展示・収蔵
[東京大学総合研究博物館]

バックナンバー

特集 多様化するリテールとサービスの共創

ネットスーパー事業におけるロッカーを活用した新しいサービスモデル

松元 裕介〔(株)SPACER〕

SPACERとは

スマートフォンを利用して鍵の開閉・共有ができるロッカー

当社は、スマホを持っている誰もがロッカーの鍵を開け閉めでき、またメールやメッセージなどで簡単に鍵を他の人と共有ができる受け渡しロッカー『SPACER』(図1)を展開している。『SPACER』は筐体自体に通信機能は搭載しておらず、スマートフォンのBluetoothで、スマートフォンと筐体システムを繋ぎ、スマートフォンから施錠・開錠した情報をサーバーに送るシステムになっている。筐体側に通信を積む場合、その通信コストを誰が負担するのかが争点になるが、『SPACER』はスマートフォンから情報を送信することでその問題を解消した。

図1 スマートコインロッカー『SPACER』

買い物代行サービスツイディとの取り組み

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