日本機械学会サイト

目次に戻る

2021/3 Vol.124

工部大学校の「機械学」教育機器(機械遺産第100号)

機構模型:てこクランク往復運動
年代未詳/真鍮、鉄、木製台座/H270, W365, D180(mm)/東京大学総合研究博物館所蔵
工科大学もしくは工学部の備品番号「工キ學ニ二一七」の木札付。台座裏面に「百四拾九」と墨書あり。本模型の年代は未詳であるが、東京大学総合研究博物館には工部大学校を示すプレート付きのものを含め、近代的な機械学教育のために明治期以降に導入された機構模型が現存する。
上野則宏撮影/東京大学総合研究博物館写真提供/インターメディアテク展示・収蔵
[東京大学総合研究博物館]

バックナンバー

Withコロナのノウハウ-大学教育編-

実験授業へのコロナ感染症対応

急なキャンパス入構禁止処置

国内感染者は、2020年4月1日に250人超、3日に350人超となり4月8日から急遽入構禁止処置

大変急なキャンパス入構禁止処置であった。春学期の授業をオンライン化する話は既に3月から出始めていたが、4月8日からの入構禁止処置が決まったのは、4月6日であった。

私が担当する授業は、すべて材料強度関連の実験授業であり、実験動画を撮影しなければと関係者と話をし始めていた矢先である。あまりにも急な入構禁止処置で、動画撮影に充てられる時間は、4月6日の午後と4月7日の一日半のみとなった。職員の皆さんが頑張ってくれて、かなりの実験動画撮影がこの一日半の内に集中的に行われた。

LMSが2020年4月から新規導入

会員ログイン

続きを読むには会員ログインが必要です。機械学会会員の方はこちらからログインしてください。

入会のご案内

パスワードをお忘れの方はこちら

キーワード: