Tips for Academic Publishing アクセプトに繋げる論文投稿&学術出版の豆知識
第12回 Communicating with the journal editor: Tips and FAQs
Tips for Academic Publishing
アクセプトに繋げる論文投稿&学術出版の豆知識
ジャーナル編集者との円滑なコミュニケーションオープンアクセス出版を知る
ジャーナルとのやり取り、投稿した論文のステータスに関する問い合わせや、提出書類に不備が見つかった際や、修正原稿の投稿期限の延長を依頼する連絡を苦手とする著者は少なくないでしょう。多くの著者は、ジャーナル編集者が著者からのメールを嫌がるのではないかと考えているのです。
ところが、実際にはそんなことはなく、編集者の日々の仕事において、著者とのやり取りは重要なもので、投稿前から出版に至るまでのプロセスを円滑に進めることができます。著者にとっては不明点を明確にし、出版を目指す論文に関する情報を提供することができます。今回は、論文の投稿前から投稿時、そして査読中に編集者と行うことになるさまざまなコミュニケーションについて見ていきます。効果的なコミュニケーション方法が分かれば、論文の出版に向けて、編集者と円滑なやり取りができるでしょう。
表紙の説明:これは、推力5tonターボファンエンジンFJR710形で、右からファン、圧縮機、燃焼器のケーシング部分である。1975年に通商産業省工業技術院の大型工業技術研究開発制度によって開発された。ブラッシュアップしたエンジンは、短距離離着陸ジェット機(STOL)飛鳥に4基搭載され500mで離着陸できた。
[日本工業大学工業技術博物館]