2020年度年次大会は、コロナ禍の影響で初めてオンライン形式で開催することとなりました。年次大会以外の部門・支部講演会もオンライン開催の準備が進んでいます。全国から気軽に参加できるようになる一方で、ICTを活用したニューノーマルな生活様式に不便を感じている声も耳にします。
藤井聡太七段が初タイトルの棋聖位を獲得したニュースが届きました。報道陣からのインタビューで「（AIと棋士との関係について）大きな話題になりましたが、対決の時代を超えて共存の時代に入ったと思います。」という答えが印象的で、現代を生きる人々へのアドバイスのように感じました。（DK）