研究ストーリー
「20年のリミット」に向けて
2018年度日本機械学会賞(論文)
「Development of flow-accelerated corrosion prediction method (2) Modeling and validation with thinning rate profile data」
米田 公俊、藤原 和俊、森田 良、稲田 文夫
このたびは、日本機械学会賞(論文)を頂きまして大変光栄に存じます。この研究は、水が流れる鉄製の配管の肉厚が徐々に減って薄くなる減肉現象、流れ加速型腐食(Flow- Accelerated Corrosion: FAC)を扱ったものです。
キーワード:研究ストーリー
表紙の説明:1931 年に米国のブラットフォード社で製造されたベルト掛け段車式普通旋盤の主軸台の換え歯 車装置部分である。当時は、段車の 付いた主軸端に小歯車を装着し、1、2段減速し、その都度、換え歯車表 を見て歯車を掛け替えて、送り速度 やねじのピッチを換え作業した。
表紙写真 北原一宏
撮影地協力 日本工業大学 工業技術博物館