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2019/12 Vol.122

【表紙の絵】
でんきをあつめるきかい 武田 碧さん(当時 4 歳)
たくさんのかみなりのでんきをあつめてにんげんの生活にすこしずつつかうきかいがあったらいいなとおもって絵をかきました。

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人と機械の新しい関係

できなかったことが「できる」時代に未来を見る 「メカトロテックジャパン 2019」

取材・文 森山 和道 http://moriyama.com/

477社が出展する工作機械の見本市「メカトロテックジャパン2019」が10月23日~26日の日程でポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催された。企画展示は「中小必見!! ロボットで現場が変わる」。人手不足解決のため注目が集まっている中小企業でのロボット活用を想定した新たな生産現場のコンセプトを示した。

■ロボット切削、協働ロボット活用がコンセプト展示に

さまざまな工作機械や加工機、要素部品や3Dプリンターなどが並ぶなかでも目立っていたコンセプトゾーン展示だが、そのなかで何より目を引いたのは名古屋市のロボットSIerのトライエンジニアリング(株)と工具メーカーの(株)イワタツール、そして(株)安川電機の新型高剛性ロボット「MOTOMAN-GG250」を活用した切削加工だった。加工用主軸モーターをロボット先端につけて、ロボットが切削を行う。いわば大型のマシニングセンタだ。

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