特集 廃炉国際ワークショップ FDR2019
総説:福島第一原子力発電所の廃炉
東京電力福島第一原子力発電所の事故炉の廃炉作業は、長い道のりの一部が進んだ状況にすぎない。一方、地域の復興は大きく進展し、サイトの環境は安定した状態にある。これから廃炉の本格的な作業に取り組む計画である。難しい技術開発も最終段階に入るとともに、新たな研究にも着手していく。本国際会議は先進的な一歩となるであろう。
図1 福島第一原子力発電所の廃炉進捗状況(1)〔廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議資料2より(2019/7/25)〕
未踏領域への果敢なチャレンジ
キーワード:廃炉国際ワークショップ FDR2019
【表紙の絵】
おともだちロボット
西岡 紗季 さん(当時4歳)
色々な生き物や自然とおともだちになって、お話ができるロボットです。頭についているアンテナを使って、お花さん、草さん、滑り台さん、太陽さん、雲さんたちとお話ができて、直ぐに仲良くなってハートがたくさん出てくるロボットです。これでみんな自然と仲良くできるとおもいます。