Myメカライフ
課題は困難であればあるほど面白い
私は小学校の卒業文集に「将来の夢は博士になることだ」と書くほど科学が大好きな少年でした。小学生時代は、線香の煙を紙ヒコーキにあてて空気の流れを可視化したり、発泡スチロールでさまざまな形状の模型船を造っては近所の用水路に浮かべて実験したりと、飛行機や船に関する科学が大好きな少年でした。その後、中学生・高校生では部活や日々の勉強に追われており、飛行機や船の興味は次第に薄れていきましたが、大阪府立大学に入学後は私の流体力学に対する興味が再び掻き立てられました。流体力学・伝熱工学をはじめとした連続体力学に触れ、途方もないほどの難しさに直面するとともに、その支配方程式に魅了されたことを今でも鮮明に覚えています。
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【表紙の絵】
どこでも本棚ロボット
橘 佑樹 くん(当時7歳)
調べたい事がある時などに、近くに来て、ロボットに言うと、ぴったりの本を選んで、ロボットの本棚から出して渡してくれる。
足は折りたたむことができ、車りん(コマ)で移動することもできます。
目から映像を出して確認することもできる。