5G・IoT時代のキカイ <災害・緊急時・極限への対応>
ロボットのための無線通信
遠隔操縦ロボットに求められる通信の特徴
災害対応ロボットに代表される遠隔操縦ロボットの通信は、画像伝送、データ転送、動作指令の三種類に大別される(図1)。遠隔操縦ロボットに求められる通信の特徴を以下に挙げる。
・移動体通信であり、通信環境が刻々と変化する。
・通信が切断されるとロボットが停止し、状況改善が困難となる。
・映像をリアルタイムで転送するために、連続かつ低遅延が求められる(往復100〜200ms程度目安(1))。
キーワード:5G・IoT時代のキカイ
【表紙の絵】
ソーラーケータイじゅう電システム
石井 智悠 くん(当時8 歳)
この前あつかったので、ケータイがあっつくなっていたので「そのねつをうまくつかってじゅうでんできたらな。」と思ったのでこの絵を描きました。