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2019/6 Vol.122

【表紙の絵】
ソーラーケータイじゅう電システム

石井 智悠 くん(当時8 歳)

この前あつかったので、ケータイがあっつくなっていたので「そのねつをうまくつかってじゅうでんできたらな。」と思ったのでこの絵を描きました。

バックナンバー

5G・IoT時代のキカイ <災害・緊急時・極限への対応>

ロボットのための無線通信

羽田 靖史(工学院大学)

遠隔操縦ロボットに求められる通信の特徴

災害対応ロボットに代表される遠隔操縦ロボットの通信は、画像伝送、データ転送、動作指令の三種類に大別される図1。遠隔操縦ロボットに求められる通信の特徴を以下に挙げる。

 

・移動体通信であり、通信環境が刻々と変化する。

・通信が切断されるとロボットが停止し、状況改善が困難となる。

・映像をリアルタイムで転送するために、連続かつ低遅延が求められる(往復100〜200ms程度目安(1))。

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