日本機械学会サイト

目次に戻る

2019/6 Vol.122

【表紙の絵】
ソーラーケータイじゅう電システム

石井 智悠 くん(当時8 歳)

この前あつかったので、ケータイがあっつくなっていたので「そのねつをうまくつかってじゅうでんできたらな。」と思ったのでこの絵を描きました。

バックナンバー

5G・IoT時代のキカイ <災害・緊急時・極限への対応>

ドローンにおける電波利用技術

三浦 龍(情報通信研究機構)

はじめに

「空の産業革命」の実現に向けて、ドローン(小形無人機)の第三者上空での安全な目視外飛行実現を目指した取り組みが技術側と制度側の双方で始まっている(1)。一方、ドローンをコントロールするための電波は元々ラジコン(ホビー)用として使われ、Wi-Fiとも同じ帯域である2.4GHz帯を使用するものが多いのが現状であるが、これは長距離・目視外飛行、特に電波が混雑している都市部上空での業務用としての使用には適していない。本稿では、情報通信研究機構(NICT)が他のメーカーや大学と連携して取組んでいるドローンにおける新たな電波利用技術の一部を紹介する。

会員ログイン

続きを読むには会員ログインが必要です。機械学会会員の方はこちらからログインしてください。

入会のご案内

パスワードをお忘れの方はこちら

キーワード: