日本機械学会サイト

目次に戻る

2019/2 Vol.122

【表紙の絵】
さがせ!タカラモノグラ
後藤 快 くん(当時7 歳)
タカラモノグラは化石や宝石をみつけるきかいです。
そうじゅうしているぼくは、きょうりゅうの化石やキラキラしている宝石をみつけようとわくわくしています。

バックナンバー

研究ストーリー

新しいメカニズムの創造

2017年度日本機械学会賞(論文) 

「Active omni wheel capable of active motion in arbitrary direction and omnidirectional vehicle」

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jamdsm/10/6/10_2016jamdsm0086/_article/-char/ja

 

筆者は久保愛三先生(現在は京都大学名誉教授、公益財団法人応用科学研究所副理事長、KBGTクボギヤテクノロジーズ代表)のご指導のもと、歯車の研究者として研究者人生をスタートした。博士論文では、歯車の振動性能や強度性能を最適化するための歯車歯面などの設計法を研究し、その後は精密計測の研究も行った。歯車の振動騒音を抑えるためには歯車の歯面形状の高精度な管理が重要であり、そのために高精度計測技術が要求されていた。そのような状況の中、筆者は歯車測定機の精度を正確に評価するための基準器の研究を行った。

会員ログイン

続きを読むには会員ログインが必要です。機械学会会員の方はこちらからログインしてください。

入会のご案内

パスワードをお忘れの方はこちら

キーワード: