製品開発のみちのり
町工場の精密測定技術が生んだ測定機 (株)三鷹精工
2017年度優秀製品賞「長尺シャフト用横型真円度測定機」
真円度測定での不可能を可能に
従来の真円度測定機では、長尺(2m以上)シャフトは測定できなかった。(株)三鷹精工が開発した長尺シャフト用横型真円度測定機(図1)は、長尺シャフトの任意の位置での真円度測定を可能にした。
図1 長尺シャフト用横型真円度測定機
磨棒メーカーの悩み
精度の良い丸物形状の部品を作るためには、真円度(円形形体の幾何学的に正しい円からの狂いの大きさ)測定が重要だ。一般的なテーブル回転型真円度測定機は、ターンテーブル上にシャフトを載せ、回転するシャフト外径の変位を、固定されたセンサで測定し、真円度を計測する仕組みになっている。その際、真円度測定機の心臓部であるターンテーブルには、エアベアリング(静圧空気軸受)がよく用いられている。
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よごれ0(ゼロ)ロボッ子
村越 心 さん(当時9 歳)
この‘よごれ0(ゼロ)ロボッ子’は、体が掃除機のようになっています。手は掃除のアイテムが出てくるようになっています。口はゴミを吸い込めるようになっています。そして、吸い込まれたゴミは大きなおなかに入り、それが‘よごれ0(ゼロ)ロボッ子’のごはんとなります。目はセンサーが付いていて部屋のよごれがあるとすぐに気づけるようになっています。足はモップで水などをふけます。モップは自由に動きます。頭にはアンテナが付いていて、電気に近づくと体全体が気づき、動くようになっています。これが‘よごれ0(ゼロ)ロボッ子’の仕組みです。