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2018/11 Vol.121

【表紙の絵】
地球アニマル保ごしせつ
村井 暁斗 くん
(当時10 歳)
動物を地球の中に入れてすみやすいようにしている。
またしょく物も入れているので定期的に水を外から、あたえる。
野生動植物をほごする。

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テクニカルイングリッシュの心得

第11回 コーヒー・ブレイク3 国際会議の教訓

最終回に行く前にもう一度ブレイクを取りたいと思います。今回は2ページいただいて、国際会議にまつわるお話にプラスしてコーヒーブレイク1(第7回)で読者から募集した比喩的表現をご披露いたします。

 国際会議では、文化的に質の高い(つまり国際会議に慣れている)ケースとそうでない(つまり慣れていない)ケースで大きな違いがあります。質の高い国際会議では参加費が高くなる傾向にありますが、経験豊富な運営会社を雇う余裕があり、プロジェクターや電子機器コードの取り回し一つとってもプロの配慮が行き届いていて、引っ掛けて転ぶということはありません。司会者には適切な進行表のようなものがあらかじめ与えられていて、その中に発表題目や発表者の名前も発表順にきちんと入っており、予定経過時間も書き込まれています。なので、発表に関してもそんなに面白い(!?)ことは起こりません。しかし、中にはギリギリの予算で、しかも手弁当でやっている国際会議や、開催経験の浅い主催者による国際会議などがあり、そこではいろいろなことが起こります。そんな経験から得た教訓を紹介します。

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