技術のみちのり
医工・産学連携で生まれた 超小形軽量リハビリロボット
2017年度技術賞「医工・産学連携による麻痺患者向け装着型超小形歩行補助機の実用化」
早稲田大学・広島大学・都立産業技術高専・(株)スペース・バイオ・ラボラトリーズ・(株)イクシス
開発の願いはRE(再び)Gait(歩く)
早稲田大学 田中 英一郎 教授、広島大学 弓削 類 教授、都立産業技術高専 池原 忠明 准教授、(株)スペース・バイオ・ラボラトリーズ、(株)イクシス(元イクシスリサーチ)は、超小形軽量の密着型歩行補助機RE-GaitⓇ(リゲイト・図1)を開発した。多くの片麻痺患者の歩行訓練に使われ、改善効果が得られている。
図1 RE-GaitⓇ2016年タイプ サイズ:300mm(W)×140mm(D)×365mm(H)、
装具:1kg、 腰の制御ボックス:900g(現在は650gまで縮小)、材質:アルミ合金など、電源:充電式
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A mine arms
菅原 紡宜 くん(当時11 歳)
深海の生物と共生して、生態の謎を解き、深海生物の不思議な力を集めて、地上で使える新しいエネルギーに変換できる機械。
地底からレアメタルを採掘したり、海底火山の調査から地震を予知することもできる機械。