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2018/9 Vol.121

【表紙の絵】
何でも作るくん
田中 雄惺くん(当時8歳)
何でも作るくんが何でも人が作りたいぶひんを出しかんせいまで作ってくれる。

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編集後記

編集後記

8月7日の機械の日イベント、無事、終了しました。ご参加いただいた方々、準備にご協力いただいた方々、ありがとうございました。展示会“ヒトと交錯するキカイたち”は、いかがでしたか? 展示では、いろいろなロボットに直接、触れて動かせて、貴重な機会になったと思います。子供たちがいろんな機械を動かし嬉しそうにしているのを見て、こちらも嬉しくなりました。

そして、講演会。ANAの「AVATAR(アバター)」の取り組みの説明と、ホンダの「ASIMO」の開発者の講演の二つでした。アシモの話は開発の歴史をわかり易く説明してくれ、楽しいものでした。しかし、驚いたのは、ANAの講演です。

アバターの開発を国際的な「賞金レース」にしたというのです。米国での開発手法のことを全く知らなかった私は、本当にびっくり。その賞金レースの主催者がANAなのです。ANAの狙いは、この開発のプラットフォーマーになるということのようです。

賞金レースのテーマは、「瞬間移動」。体の瞬間移動はできなくても、感覚の瞬間移動はできると…。皆さんもご注目ください。(KT)

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