日本機械学会サイト

目次に戻る

2018/6 Vol.121

【表紙の絵】
「くもをすいこんでたべものにかえるきかい」
井岡 武志 くん(当時6歳)
うえのえんとつからくもをすいこんで、きかいのなかでたべものや、おさら、スプーンにかえるきかいです。
できたたべものはベルトコンベアーではこばれて、おきゃくさんのどうぶつたちが、たのしみにならんでまってます。

バックナンバー

編集後記

編集後記

日本機械学会は『“機械”の意義や役割を広く社会と共に考え、人間と機械のふさわしい関係を模索する』ことを目的に、8月7日を「機械の日」、8月1~7日を「機械週間」(メカウィーク)に制定し、記念式典や全国各地で体験イベントを実施しています。

IoT・人型ロボット・AI関連機器など、人と機械の関係が大きく変わろうとしている現在、「人工知能が仕事を奪う」などの扇動的なタイトルでニュースになり、人工知能がひとり歩きしている印象を受け、技術者・研究者だけでなく社会一般への情報発信やイメージ共有の重要性を痛感しています。

文理を超えて『人間と機械のふさわしい関係を模索する』ためには、前提となる必要最低限の知識やイメージが不可欠です。「機械の日」の取り組みが、社会がイノベーションを受け入れる下地を作ることができるように進めていきたいと思います。(DK)

キーワード: