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2017/9 Vol.120

「魚(うお)っちゃCar!!」
吉川 大翔 くん(当時6 歳)
これは海の底で魚をとったり、研究
や工事が出来る移動式の機械です。
左前にあるセンサーやカメラで魚を探
します。自分の食べたい魚や珍しい
魚をつかまえて巨大タンクで増やしま
す。グリッパーにのこぎりやハンマー、
グラップルをつけかえて、深い海の
底に魚と一緒に遊べる遊園地を作り
ます。中は海の底でもず~っと息が
出来るように酸素や水、カルシウム、
色々なものがシャボン玉のようになっ
て出てきます。1 階は魚を育てるた
めの部屋。2 階は操縦席と巨大タン
クの部屋。3 階は図書館とお茶を飲
む場所があります。

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機械屋英語のあれこれ

第9回 論文の時制

石田 幸男(名古屋大学)

1.はじめに

論文を書くとき動詞の時制の判断に悩む。学生時代に「普遍の真理や諺は現在形を用いる。」ということを習ったが、この程度の知識だけでは迷いを解決できない。たとえば、用いた装置について、「実験装置の梁の長さは1mであった。」と過去形で書いてもよさそうに思うが、英語の論文では(装置図を示して)「The length of the beam in the setup is 1m」と書く。英文論文ではそれなりの理屈をもって、時制が使い分けられている。

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