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2017/2 Vol.120

【表紙の絵】
「アレルギー物質がパパッとわかるメガネ」&「モニターロボ」
伊藤 心くん(当時9 歳)

このメガネはウエアラブルコンピューターメガネの未来型で、食物アレルギーがある人のために作られました。
メガネの横の黄色い部分から赤外線が出るので、物質の持つ波長のちがいから、中に入っている物質がわかります。
そのデータをロボットに通信してモニターロボに結果を表示します。
事前に自分のアレルギー物質を登録しておけば、食べられるかどうか瞬時に判断できます。
ぼくはナッツアレルギーですが、このケーキはOK マークが出たので食べることができます。

*作者の伊藤 心くんは2016年7月15~17日開催の「口笛世界大会2016 ジュニアの部」で優勝しました。
http://whistling.jp/wwc/wwc2016/wwc2016-results
http://www.akita-u.ac.jp/honbu/event/item.cgi?pro6&849

バックナンバー

私の一冊

ゆっくりしいや

約10年ほど前、私はこの本に古本屋で出会いました。技術者としてある程度の経験を積んできて、技術・製品開発の厳しさに直面することが多くなった頃のことでした。「ゆっくりしいや」というタイトルを見て、なにか癒しの言葉でもあれば、という少し甘えた気持ちで手にしたように思います。著者はかつて京都清水寺の貫主を務められた大西良慶氏です。

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