特集 新しい新幹線を創り出す技術
Ⅳ 超電導リニア技術の概要
1. はじめに
新幹線の限界を超える超電導リニア
東海道新幹線の開業は1964年であるが、その2年前、まだ今日のような新幹線の発展が想像もできない頃に、新幹線の次の目標として、東京と大阪の間を1時間で結ぶ超高速鉄道の研究が開始されている。この目標を達成するには、時速500kmという、当時の鉄道からは想像もできないような高速性能が要求されるが、これを新幹線技術の延長上で実現しようとすると、さまざまな不都合が生じることは当時から明らかであった。
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【表紙の絵】
「アレルギー物質がパパッとわかるメガネ」&「モニターロボ」
伊藤 心くん(当時9 歳)
このメガネはウエアラブルコンピューターメガネの未来型で、食物アレルギーがある人のために作られました。
メガネの横の黄色い部分から赤外線が出るので、物質の持つ波長のちがいから、中に入っている物質がわかります。
そのデータをロボットに通信してモニターロボに結果を表示します。
事前に自分のアレルギー物質を登録しておけば、食べられるかどうか瞬時に判断できます。
ぼくはナッツアレルギーですが、このケーキはOK マークが出たので食べることができます。
*作者の伊藤 心くんは2016年7月15~17日開催の「口笛世界大会2016 ジュニアの部」で優勝しました。
http://whistling.jp/wwc/wwc2016/wwc2016-results
http://www.akita-u.ac.jp/honbu/event/item.cgi?pro6&849