特集 ベンチャー企業の実際
起業からIPO、そして、新たな出発
起業を選択した理由 千葉大学野波研究室では1998年から小型無人航空機、いわゆる飛行ロボット・ドローンの自律制御の研究を実施してきた。そして、2001年に小型無人ヘリコプタの完全自律制御に日本で初めて成功し、その後、野波研の飛行ロボット関連の博士課程修了者も20人近くになり、いっ…Read More
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起業を選択した理由 千葉大学野波研究室では1998年から小型無人航空機、いわゆる飛行ロボット・ドローンの自律制御の研究を実施してきた。そして、2001年に小型無人ヘリコプタの完全自律制御に日本で初めて成功し、その後、野波研の飛行ロボット関連の博士課程修了者も20人近くになり、いっ…Read More
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本特集の目的 2022年度時点で経済産業省が把握している大学発ベンチャーの数は3,782社。主力製品・サービスの関連技術分野として機械学会に関係しそうなエレクトロニクス(アンケート回答全体の6%)、ロボティクス(3%)、AI・IoT(9%)を領域とする会社数は700弱と推定できる…Read More
特集 ベンチャー企業の実際
研究開発型ベンチャーの日米比較 本稿では研究開発型ベンチャーの実際を、国の調査レポートや筆者の周りにいるベンチャーから集めた生の情報をもとに示していく。まず、研究開発型ベンチャー企業はどれくらい生まれており、それは社会全体にとってどれくらいのインパクトを与えているのかを数字から見…Read More
特集 ベンチャー企業の実際
はじめに 東京ロボティクス(以下、当社)は、ロボットの適用分野を拡大し効率的な社会を実現することを目指す早稲田大学発のスタートアップである。研究用のロボットを自社開発し販売するところから事業を始め、現在はそれに加えて物流施設やデータセンターにおけるソリューションの開発も進めている…Read More
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少子高齢化社会の解決策の提案 少子高齢化が進行する中、日本の生産年齢人口(15歳〜64歳)は1995年をピークに減少傾向にあり、2050年には5,275万人(2021年から29.2%減)に減少すると見込まれている(1)。この生産年齢人口の減少は労働力人口の枯渇をもたらし、2022…Read More
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概要と特徴 メムス・コアは、東北大学の近郊、宮城県仙台市の北部の泉インダストリアルパーク内に位置している。MEMS開発のため、中古で購入した4インチ対応の製造装置、ケミトロニクスグループおよび協業装置メーカーが開発した製造装置、さらに、メムス・コアが新規に導入した製造装置を集約し…Read More
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起業 筆者はそれまで約14年間お世話になった日本情報サービス(株)〔現・(株)JSOL〕を辞め1985年3月に起業した。おりしも3年前の秋に発売されたNECの16ビットマイクロプロセッサを持つパーソナルコンピュータPC9801が爆発的に売れ、PCが16ビットの時代に入りビジネス向…Read More
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企業紹介 当社は新潟市秋葉区にある2006年7月に設立し現在18年目になる企業である。2023年1月に現在の住所に移転した(図1)。事業基盤が接合技術であることから良い接合技術を提供する(well connect)、多くの方と新しい開発に取り組みたいという願い(We will c…Read More