創立120周年 記念座談会 会長 岸本 喜久雄×若手の会
「夢を形へ紡ぐ~日本機械学会は何をすべきか~」
綿花などから繊維を取り出し、糸を作ること、それが「紡ぐ」。 そして、布に織る装置が「機(はた)」。 人類は5000年前に、糸を紡ぎ布を織り始めた。 「夢を形へ紡ぐ」作業は、「機」を起源とする日本機械学会が 120年前の創立時から取り組み、ずっと続けてきたもの。 では今、我々はどの…Read More
創立120周年 記念座談会 会長 岸本 喜久雄×若手の会
綿花などから繊維を取り出し、糸を作ること、それが「紡ぐ」。 そして、布に織る装置が「機(はた)」。 人類は5000年前に、糸を紡ぎ布を織り始めた。 「夢を形へ紡ぐ」作業は、「機」を起源とする日本機械学会が 120年前の創立時から取り組み、ずっと続けてきたもの。 では今、我々はどの…Read More
特集 夢未来マップ ~日本機械学会が目指すもの~
これから10年後、20年後あるいは50年後のわが国の社会は、どのようになっているのだろうか?現在大きな課題とされている<食料・資源・エネルギー>、<気候変動・自然災害>、<少子化・高齢化>、<産業構造の変化・グローバル化>などに対して有効な解決策を見出し、「安全・安心で質の高い生…Read More
特集 夢未来マップ ~日本機械学会が目指すもの~
1. はじめに 著者のひとり(北村)が日本機械学会創立120周年記念事業委員会委員に選任され、委員会より記念事業として日本機械学会のあり方について検討することを依頼されたことが、ここで説明する憲章の検討の始まりである。日本機械学会の「技術者の学会」としての考え方や位置付けについて…Read More
特集 夢未来マップ ~日本機械学会が目指すもの~
新生「日本機械学会」の10年ビジョン 2016年度(第94期)政策・財務審議会* では、本会の創立120周年となる2017年度に向け、本会の全ての活動の目標となる以下の将来ビジョン「新生『日本機械学会』の10年ビジョン」を策定した。 ビジョンの必要性 急速な技術革新の中、熾烈さを…Read More
特集 夢未来マップ ~日本機械学会が目指すもの~
1. 緒言 工学教育の使命とは? 多層ニューラルネットワークを用いたディープラーニングの技法が近年急速に発達し、「2011年度に小学校に入学した子供の65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」(1)と言われるまでになった。 このような近未来社会に向けた人材育成にお…Read More
特集 夢未来マップ ~日本機械学会が目指すもの~
なぜ若手の会は設立されたのか 創立120年の歴史ある日本機械学会は今、大きな問題を抱えている。近年、40歳以下の会員が激減しているのだ。これは学会の将来にかかわる重要な問題である。彼らを惹きつける、魅力的な学会にするにはどうすればいいのだろうか? 若者の心をつかむには、若者にま…Read More
【表紙の絵】
「ハッピーハッピーマシーン」
中村 遼くん(当時5 歳)
作者のコメント:
人の心を傷つける人や、けんかばかりする人をハッピーハッピーマシーンが吸い
とってくれて、心のきれいな人に産まれかわらせてくれるよ。
みんなが幸せになってほしいな。