No.1267, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1267-38/
油圧・空気圧を取り巻く環境 油圧・空気圧の現状 油圧・空気圧技術は、60年代において、産業のオートメーション化の一翼となり、その高機能・高生産性に多大なる貢献をなした一分野である。そして、油圧・空気圧技術は、自動化機器、航空機、建設機械に多く利用されてきたが、SDGsへの取組みか…Read More
No.1266, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1266-44/
はじめに 金属工学科の消滅といささか刺激的な題名とした。ご存じだろうか、今の日本の大学において金属工学科の名称は存在していない。「金属」の名を冠する学科もほぼない。東北大学には、金属材料研究所、金属フロンティア工学科があるが、国立研究所であった金属材料技術研究所も無機材質研究所と…Read More
No.1265, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1265-32/
化学工学と化学工学科の歴史 時代とともに大きく変遷してきた 本シリーズのテーマは「絶滅危惧科目」であるが「絶滅危惧学科」という語もあり、「絶滅危惧学科」が論じられる際には必ずと言っていいほど化学工学について言及される。そこで、本稿ではまず化学工学・化学工学科の歴史をたどり、その変…Read More
No.1264, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1264-36/
産業、社会を支える流体機械 その重要性と流体機械教育の意義 流体のエネルギーを機械的エネルギーに変換する流体機械である風車や水車は、温室効果ガスを排出しない原動機として発電設備に用いられ、今後ますます重要になることは言うまでもない。機械的エネルギーを流体のエネルギーに変換する被動…Read More
No.1263, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1263-42/
ねじの歴史とその役割(1) 重い宿命を背負いながら使われている機械要素 ねじの起源は紀元前にさかのぼると言われている。19世紀の産業革命の時代に大きな発展を遂げ、1841年には英国のウィットウォースが最初のねじの規格を提案している。ねじ山の角度が55°であった点を除くと現在のねじ…Read More
No.1262, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1262-62/
講義科目の推移 「蒸気工学」はどのように消えていったか 我が国に於ける工学分野の高等教育は工学寮(1873)、のちに工部大学校(1877)から始まった(1)。その後、東京大学に吸収され、帝国大学工科大学(1886)になるに及んで完全に文部省の管轄下に入った。この頃、文部省編として…Read More