キーワード: 特集
熱流体力学分野の計算力学技術者認定
No.1196, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1196-16/
はじめに 計算力学技術者の基準と認定のあり方については、2000年より本会計算力学部門の中で議論が開始され、2002年3月に当時の工学教育センターのもとに計算力学技術者基準と認定に関する検討委員会が設けられた。「固体力学分野の有限要素法解析技術者」について先行して検討が進められた…Read More
固体力学分野の標準問題集
No.1196, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1196-25/
標準問題集とは 固体力学2級および1級標準問題集 標準問題集(固体力学)は、計算力学技術者認定事業の固体力学分野の有限要素法解析技術者2級および1級の認定試験の想定問題をまとめた認定試験受験者用の標準問題集(以下問題集)である。この問題集の設問形式は試験問題と同じ設問形式で、2級…Read More
タイムアクシスデザインとUXデザイン
No.1195, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1195-18/
はじめに 「モノづくり×モノづかい」のためのUXデザイン 今や、デザイン(設計)の対象は、人工物を生産するモノづくりのみならず、サービスデザインに代表されるような人工物を使用するモノづかいも含んでいる。そして、その両者を統合したもう一つの6次産業(2次産業×3次産業)ともいえる「…Read More
心が通う身体的コミュニケーション
No.1195, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1195-14/
1.はじめに 対面コミュニケーションでは、単に言葉によるバーバル情報だけでなく、音声の韻律情報やうなずき、身振り・手振りなどの身体動作といった言葉によらないノンバーバル情報が、話し手自身はもちろん、話し手と聞き手とで身体的リズムを共有して互いに引き込むことで、円滑にコミュニケーシ…Read More
ユーザーエクスペリエンスの課題と測定
No.1195, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1195%e2%88%9206/
はじめに ユーザビリティとユーザーエクスペリエンスは違う概念 ICT (Information Communication Technology)の領域において、従来のハードウェア/ソフトウェア製品 (products)やネットワークで構成された情報システム(system)だけで…Read More
人と機械の調和とインタフェース
No.1195, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1195-10/
はじめに:自動運転車での出来事 202X年、自動運転機能付きの車を購入したA氏の体験 2020年の東京オリンピックも日本選手の大活躍により金メダルラッシュに沸き、その効果もあって日本経済は大いに発展している。65歳で定年退職したA氏は、自分の運転操作に自信が持てなくなり、新発売の…Read More
特集に寄せて
No.1195, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1195-04/
グローバル化や高齢化が進むなかで、ユーザーのさまざまな特性に配慮し、多様な環境や状況でも使えるようなデザインが一層求められている。また、商品やサービスには、「利用できる」「使いやすい」だけでなく、「使いたくなる」新しい経験や価値を提供することも求められる。このような課題意識のもと…Read More
未来の社会と人にとって魅力的なサービスを考える
No.1195, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1195-28/
未来のサービスを考えるためのUX 近年、商品やサービスの企画・開発の際に、ユーザー体験を考慮したデザインアプローチをとることが一般的になっている。このアプローチは、ユーザーエクスペリエンス(UX)デザインと呼ばれ、ユーザーニーズを捉え、ユーザー視点でアイデアを発想することが重視さ…Read More
サービス、プロダクトとUXデザイン
No.1195, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1195-26/
はじめに 近年、商品・サービスやシステムの企画設計する場合にUX(User Experience)を考慮することが一般的になりつつある。UXを考慮したデザインアプローチをUXデザイン(User Experience Design)と呼ぶ。UXデザインとは、「ユーザーエクスペリエン…Read More
感性やユーザー行動に基づく設計
No.1195, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1195-22/
はじめに ユーザーの何をどのように考慮するか 近年、人間中心設計(human-centred design)、ユーザビリティ(usability)、ユーザー体験(user experience、UX)など、ユーザーについて深く考慮した設計を行うことが重要となっている。本稿では、筆…Read More
機械の中部点検 1:非破壊検査を専門とするおじさんたちの解釈
No.1194, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1194-20/
図1 「お題」をもとにMEMS 技術・五感センサを応用したイメージ ロボットの形状は全体的に丸みを帯びるようにし、各種センサなどはできる限り内部に収まっているという設定。 高度なシステムが小さなロボットに収まるという設定から生物の体内システムを連想し、ロボットたちは少し有機的な姿…Read More
ワークショップ「未来マッププロジェクト」
No.1194, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1194-24/
ワークショップの趣旨と内容 本特集の巻頭稿にもある通り、新しい未来マップ作成小委員会が実施してきた子供たちの描く未来の機械・キカイを機械工学の専門家として真摯にバックキャストする試みを、より広いメンバーで実施してみようとの趣旨で、2018年3月17日に本会関東支部講演会(電気通信…Read More
地球を冷やす機械 1:地球規模でのエネルギーバランスの議論と方法の検討
No.1194, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1194-14/
図1 地球のエネルギー収支(NASA Langley Research Center(1)による) 1.地球を冷やす? 今回対象とする作品「地球を冷やす機械」(P.12図1)の作者コメントを読むと、「地球温暖化を止めるために・・」「地球も皆も幸せになれるように・・」…Read More
未来マッププロジェクト 未来の社会が求める「もの」「こと」を実現する専門家集団であり続けるために
No.1194, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1194-12/
日本機械学会創立120周年記念事業委員会 新しい未来マップ作成小委員会 未来の機械・キカイ 本会会誌2017年7月号でも紹介したが、「未来マップ作成プロジェクト」は、本会の創立120周年を機に、将来の機械工学が社会に何をもたらすのかを予想し、その実現に向けて今なすべきこと、今から…Read More
地球を冷やす機械 2:機械の具体的な検討
No.1194, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1194-18/
仮定と検討項目の設定 本稿では、児童の描いた「地球を冷やす機械」の絵(P.12図1)について、前稿でエネルギーバランスの議論に基づき提案された方法、すなわち、周回軌道上で太陽光の一部を遮蔽して地球への入射熱量を低減する機械(P.17図3b)について、より具体的な検討を行う。以下、…Read More
機械の中部点検 2:コンピュータシミュレーションを利用して
No.1194, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1194-23/
ここでは、本特集「非破壊検査を専門とするおじさんたちの解釈」(井上、阪上著)の記事(以下、記事①と記す)の中から特に、バーチャルリアリティ(VR)技術と関連した部分について、私の思うところを書いてみたい。記事①にもあるように、最近のVR技術の発展には目を見張るものがある。VR用の…Read More
スポーツ工学を活用したオリパラ・レガシー事業の構築 ~ゴルフシャフトの事例とその応用~
No.1193, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1193-22/
はじめに オリパラのレガシーとは? オリパラのレガシーと聞いて真っ先に思い浮かぶのは何だろうか。恐らく、多くの人々が“競技場”を連想するのではないか。しかし、レガシーとはそのようなハード面だけに留まらず、人と人とのつながりや確立された技術などのソフト面も内包する。東京オリンピック…Read More
競技スポーツにおける計算力学を用いた用具開発
No.1193, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1193-30/
図1 筋骨格シミュレーションの例(1) 左図:正対時、右図:競泳の飛び込み動作の再現 はじめに オリンピック・パラリンピックなどの競技スポーツでより良い結果を得るために、スポーツ用具の研究・開発が盛んに行われている。2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催される。アス…Read More
パラアルペンスキーにおける科学的取り組みⅠ ~チェアスキー用カウルの流体解析~
No.1193, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1193-14/
図1 チェアスキー チェアスキー競技のカウルについて チェアスキーとは下肢に障がいのあるスキーヤーが座席にスキー板を固定して雪面を滑走するスポーツである(図1)。座席はサスペンションを組み込んだチェアスキーフレームとバケットシートで構成され、チェアスキーヤーはそれを上半身の力で操…Read More
特集に寄せて
No.1193, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1193-09/
2018年2月9日〜25日に2018平昌冬季オリンピック大会が開催された。日本選手は、金メダル4個、銀メダル5個、銅メダル4個の合計13個のメダルを獲得し、過去最高の好成績を残した。また、羽生結弦選手の大会2連覇、小平奈緒選手のスピードスケート女子500mでの初の金メダル、女子カ…Read More