キーワード: 特集

さまざまな排出源からのCO2分離回収技術

No.1203, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1203-26/

はじめに 東芝エネルギーシステムズ(株)(以下、当社)は、火力発電所や産業分野において発生する排ガスに含まれる二酸化炭素(CO2)を分離回収して地中に隔離貯留するCCS(Carbon dioxide Capture and Storage)を早期に実現し、地球温暖化抑制に寄与すべ…Read More

商用規模CO2回収装置の開発

No.1203, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1203-18/

はじめに 一般的にCO2は、炭酸飲料や冷却用ドライアイス、溶接用シールドガスなどで幅広く使われ、化学工業分野では肥料やメタノールなどの原料として用いられている。また北米では、原油増産を目的としたEOR(Enhanced Oil Recovery)用途としてCO2が多く利用されてい…Read More

Enjoying Life in Researching

No.1202, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1202-31/

Studying and Researching I studied Heat Transfer, Thermodynamics, Energy-Exergy Analysis, Fluid Mechanics, Computational Fluid Dynamics, Ana…Read More

15年目を迎えたLAJ委員会

No.1202, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1202-20/

はじめに  21世紀はさらに変化が大きく不確実で複雑かつ曖昧(VUCA)な時代になると言われています。そのような時代を柔軟に乗り越えていくためには、本特集のテーマである多様性(diversity)の確保がより一層重要となり、その中でも女性と男性が力を合わせてそれぞれ活躍することは…Read More

未来の女性研究者・技術者へのバトン

No.1202, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1202-22/

はじめに 筆者は、旭川工業高等専門学校の技術職員でありながら、北見工業大学の大学院博士後期課程の学生でもある。過去の学生時代の経験なども振り返りながら、本誌のテーマであるダイバーシティ、インクルージョンについて触れていきたい。本稿を、機械系に進んだ女子学生のモデルケースの一例とし…Read More

小さな会社のダイバーシティ経営

No.1202, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1202-18/

「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選出 “川田製作所”という会社を、読者の皆さんはおそらく知らないだろう。創業49年、神奈川県小田原市にある金属部品加工の会社。いわゆる“町工場”である。社員約20名が働くこの小さな会社は、2018年3月に経済産業省による「新・ダイバーシティ…Read More

関西支部シニア会活動紹介

No.1202, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1202-32/

関西支部シニア会の意義 ダイバーシティ&インクルージョンの観点から 関西支部シニア会は、①シニアの持つ豊富な知識と経験を活かした社会、地域、学術界、企業などへの貢献と、②会員同士や学生などとの世代間を超えた交流とを通じてシニアのQOL(Quality of Life)を高…Read More

女性技術者の活性化に向けたYKKの取り組み

No.1202, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1202-19/

ダイバーシティ経営の背景と狙い 強い「森林集団」の実現 YKKの創業者吉田忠雄は、「若い木も経験を積んだ木も、背が高い木も低い木も、それぞれの木が個性を活かして自律的に成長すれば、組織は森林のように活力に溢れ社会に貢献できる」という考えを持ち、会社が目指す姿を「森林集団」と表現し…Read More

来日20年目を振り返って ~Vehicle Dynamicistへの道~

No.1202, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1202-30/

来日までのこと・学生時代の研究 タイ・チュラロンコーン大学在学中の学部3年生の頃、「このままタイで就職したら、人生がつまらないなあ、海外のどこかで勉強してみたい!」との単純な思いつきで、学部4年生の時に狭き門の日本政府文部科学省国費留学生の奨学金の採用試験を駄目元で受けたところ、…Read More

JSME International Unionの設立と取り組み

No.1202, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1202-28/

はじめに 2016年3月にコミュニティーを形成 2016年3月、外国籍の留学生や技術者のコミュニティーを形成し、グローバル化の強化を図る目的でJSME International Union(JSME-IU)は発足した。欧米の学会が国際展開する中、本会もまた、関連分野における最先…Read More

多様な人財の活躍に向けて

No.1202, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1202-16/

5年連続でなでしこ銘柄に選定 ダイバーシティの重要性が社会的に増している昨今において、女性の活躍に着目した評価指標として、経済産業省と(株)東京証券取引所が実施している「なでしこ銘柄(1)」がある。(株)日立製作所(以下、当社)は、5年連続で本銘柄に選定されており、評価のポイント…Read More

なでしこ銘柄企業で働くということ

No.1202, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1202-17/

経産省・東証が女性人材活用にお墨付き? 就職活動と株式長期投資はちょっぴり似ている。私は就職にあたり、株式情報を判断材料の一部とした。 経済産業省と東京証券取引所が共同で2013年より「なでしこ銘柄」を、2015年には「健康経営銘柄」「攻めのIT経営銘柄」を選定している。いずれも…Read More

ダイバーシティとインクルージョンの理解に向けて

No.1202, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1202-10/

元来ダイバーシティ(diversity)とは、多様性を意味する英単語である。これがグループや組織などの集団に使われる場合、一般的にその集団がさまざまなバックグラウンドを持つメンバーから成り立ち、その多様性が認識されていることを指す。ダイバーシティの定義はさまざまあるが、例えばTh…Read More

ダイバーシティ研究環境の実現に向けた北海道大学の取り組み

No.1202, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1202-12/

はじめに 北海道大学では、2004年中期計画に基づき男女共同参画の取り組みを開始して以降、自主事業と文部科学省補助事業により、①キャリア継続のための環境整備、②女性教員の採用促進・人材育成、③女性研究者の裾野拡大、④女性研究者支援における地域の連携、に向けた取り組みを進めてきた。…Read More

メディカルIoT 治療室内IoTを中心に

No.1201, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1201-06/

医療領域におけるIoT – IoMT 医療領域におけるIoTをIoMT (Internet of Medical Things) と言う。範囲は広く、診断・治療向けのみならず、ヘルスケア、健康増進向けの機器などまで及ぶ。端的に言うと、さまざまな医療機器やデバイスをイン…Read More

インフラIoTと機械工学

No.1201, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1201-26/

はじめに 本稿を執筆している最中にも、イタリア・ジェノバの道路橋崩落事故の報道があったが、インフラ構造物の老朽化は先進国共通の課題である。日本国内のインフラ構造物も、多くは昭和30年代に始まる高度経済成長期に建設された。例えば2m以上の長さを有する道路橋は、建設年度が判明している…Read More

特集に寄せて

No.1201, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1201-04/

ここ数年「IoT (Internet of Things)」というキーワードが技術的コミュニティに限らず広く一般に使われ始めている。IoTはその言葉が示す通り「あらゆるものをインターネットに接続する」という定義であるが、センサやカメラなどの機器を通して得られる情報をインターネット…Read More

生産ラインにおけるデータの収集方法と利活用

No.1201, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1201-14/

はじめに 現在IoTが注目を集めており、いろいろなモノがネットワークとつながり新しい価値を生み出そうとしている。工作機械業界においても、このIoTを活用し、生産の効率化や品質向上につなげる取り組みが始まっている。筆者はエンシュウ(株)(以下、当社)に勤務し、このIoTを工作機械(…Read More

機械技術者のための「IoTプラットフォーム」入門

No.1201, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1201-18/

はじめに  IoTという言葉はすでに一般的になっていて、さまざまな議論がなされている。しかしあらゆるモノがインターネットに繋がる、と聞いても、物理的な「モノ」に関わる機械技術者にとっては、それをどう利用すればよいのか、どういうメリットがあるのか、という点が気になる。またそれを導入…Read More