キーワード: 特集 2024年問題:スマート物流のための技術革新
令和4 年度特許出願技術動向調査―スマート物流―
No.1261, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1261-28/
はじめに 近年の物流業界では、電子商取引(EC)の利用拡大に伴い、物流取扱量の急激な増加に加え、指定された日時や場所への配送などの高い物流品質が求められている。このような需要の高まりの一方で、深刻な人手不足も進んでいる現状にあり、これまで、業界の企業努力により高い物流品質を誇って…Read More
物流・倉庫業における自動化に向けた取組み
No.1261, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1261-32/
はじめに 物流は国民生活や経済活動を支える重要な社会インフラであり、経済活動を支える動脈機能として重要視されている。一方で、商品生産量の増大、流通経路の拡大などにより物流労働力の需要は増加するものの、人口減少、および高齢化によりその供給が減少を続け、需給ギャップが拡大している。こ…Read More
問題の背景と展望~ 2024 年問題:スマート物流のための技術革新~
No.1261, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1261-08/
物流の現状 人間が地球上に存在するようになって以来、食品を中心とした「もの」の移動、すなわち「物流」は続けられてきた。生きていくために、狩りをして得た獲物を自分の住処に運び、保管した。そのうち、いろいろなものを食べたくなり、他人と交換するために遠くに獲物を運ぶ必要が出て、ものを包…Read More
SIP「スマート物流サービス」の取組み
No.1261, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1261-12/
SIPスマート物流サービスとは(1)~(3) スマート物流サービス開始の背景 「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」は内閣府の総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)が司令塔機能を発揮して、日本経済にとって重要なイノベーションを実現するため、基礎研究から出口(実用化…Read More
物流・商流データ基盤における要素技術の研究開発
No.1261, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1261-16/
研究開発の背景と目的(1) 本課題では、サプライチェーン全体の物流・商流情報を収集し、物流・商流データ基盤を一元的に蓄積することで、サプライチェーン全体を可視化し、新たな価値を創出、提供していくことを目指している。 しかしながら現状はデジタル化の遅れや個別最適による取組みに終始し…Read More
荷物データを自動収集できる自動荷降ろしロボットの開発
No.1261, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1261-20/
背景 一人あたりの消費量が変わらなくても宅配の比率が大きく増加したため、運ぶ荷物の個数と総距離数が著しく増加している。日本国内の宅配個数が2002年の25億個から2020年代後半には60億個に増えると予想されている(図1)。 一方、労働人口が2010年代から2030年まで1000…Read More
フィジカルインターネット~究極のオープンな共同物流~
No.1261, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1261-24/
はじめに フィジカルインターネット(Physical Internet)を2019年に日本に紹介した筆者は、その機能から「究極のオープンな共同物流」と呼んだ。誰でも、どこでも、いつでも気楽に使える物流システムである。 発荷主、着荷主、キャリア/フォワーダーが一定のルールの基で、企…Read More