キーワード: 機械・インフラの健全性評価の現状と展開
土木構造物の劣化とメンテナンス
No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-10/
土木構造物の高齢化 人々の生活や経済活動を支える土木構造物が、今後急速に老朽化することが懸念されている。本年2020年に東京でオリンピック・パラリンピックが開催されるが、前回1964年の東京オリンピックにあわせて整備された首都高速道路1号線など、高度成長期に整備したインフラが、今…Read More
鉄道車両のメンテナンスと非破壊検査
No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-14/
はじめに 鉄道車両は図1に示すように、車体と台車に大きく分けられ、さらに台車は台車枠や輪軸(車輪と車軸)などの部品から構成されている。日本の新幹線および在来線の鉄道車両では、期間あるいは走行距離に応じて数種類のレベルの定期検査が行われているが、車軸や台車枠などの台車部品に対しては…Read More
電力設備の健全度評価における非破壊検査の現状について
No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-18/
はじめに 電力設備は、発電、送電、変電、配電、通信など多種の設備で構成され、その量は膨大かつ、山間部、海岸部、都市部など広範囲にわたる(図1)。電力設備は、他の社会インフラと同様に高経年化が進み、適切な維持管理なくして、電力の安定供給は達成できない。その多くは人手に頼った点検に基…Read More
化学プラントにおける設備の健全性評価の現状
No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-22/
はじめに 化学プラントにおいては、安全・安定操業に加えて、設備の経年化への対応、震災対策などで、高精度の検査・評価技術を用いた健全性評価が試みられているが、近年は、IoT、ビッグデータ解析、AIなどの技術の適用によりさらなる高度化が図られている。 今回、これらの技術の開発および適…Read More
ビッグデータ分析とインフラ分野の運用・保守への展開
No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-26/
はじめに IoTやCPS、AIとインフラの運用・保守 IoTやCPS(Cyber Physical Systems)と言った技術分野が注目され、機械学習などAI関連技術の進歩と相まって、さまざまな分野で新たな価値の創出につながるとの期待が大きい。インフラ分野では、省エネ、運用の高…Read More
インフラのライフサイクル策定への今後の課題
No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-30/
インフラライフサイクル策定の課題 インフラの劣化による甚大な事故が契機となり、5年毎の近接目視が道路法として施工され、一巡を終えた。その結果、橋梁では41%、トンネルに至っては2%のみが健全だったという厳しい結果を得た。これらの結果から、橋梁6割、トンネルではほとんどが何らかの措…Read More
「機械・インフラの健全性評価の現状と展開」 特集に寄せて
No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-04/
はじめに 2019年の新語・流行語の年間大賞に「One Team(ワンチーム)」が選ばれた。この言葉はラグビーW杯での日本代表のスローガンであり、個性豊かな選手たちが世界一を目指して結束し、海外の強豪と互角に渡り合った姿は記憶に新しい。日本代表が予選4連勝で初のベスト8入りという…Read More
2019年度年次大会 公開パネルディスカッション
No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-06/
「機械・インフラの健全性評価、その現状と展望」 (理事会・日本非破壊検査協会 企画) 司会・コーディネーター:井上 裕嗣〔東京工業大学〕 パネラー:木村 嘉富〔国土交通省〕、牧野 一成〔鉄道総合技術研究所〕、西沢 孝壽〔東京電力ホールディングス(株)〕、永井 浩昭〔三菱ケミカル(…Read More