No.1267, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1267-40/
はじめに 筆者が、かねてから悩んでいることが二つある。 その一つ目は、設計コンサルタントとして、徹底した競合機分析から「競合機潰し屋」として名を馳せる当事務所ではあるが、ときたま、憂鬱になるときがある。それは、高校や大学での同窓会、その近況報告である。進学校ゆえ、仲間たちの開発秘…Read More
No.1266, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1266-46/
はじめに 「技術者向けコミュニケーション7つ道具」の一つひとつを伝授してやっと半数に辿りついた、その四つ目の道具である。 少し前を振り返れば、第3回目の「6W2H」、第4回目の比喩(ひゆ)では、ある共通の単語が記載されていたことに気づいたであろうか? それは「義務教育」である。筆…Read More
No.1265, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1265-34/
はじめに 前回の第3回目では、「技術者向けコミュニケーション7つ道具」の存在と、その内の一道具として「6W2H」を伝授した。小学校や中学校における義務教育で習った「5W1H」が一般常識となっているが、「6W2H」は、かつて、商標登録した当事務所のオリジナルである。 またこれは、コ…Read More
No.1264, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1264-38/
はじめに 前回の第2回では、「技術者向けコミュニケーション7つ道具」の存在と、その内の一道具として「ラポール」を伝授した。再度の読み返しをお願いしたい。 ところで、本稿を読んだだけでは決してコミュニケーション力は向上しない。技術屋として一人前になるためには、それぞれの業界や分野で…Read More
No.1263, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1263-44/
はじめに 前回の第1回目の内容は、連載12回に渡る「技術者こそコミュニケーション力を磨け!」の「シラバス」になったと思う。その中で取り上げた三つの課題は、 ① 無用となる長話とその対策 ② 技術者向けコミュニケーション7つ道具の存在 ③ 日本の超ガラパゴス「QC矢印」の禁止 どれ…Read More
No.1262, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1262-64/
はじめに 2023年の9月中旬、本誌の関係者から2024年度における連載記事の執筆依頼を受けた。その理由を聞けば、今やベテランも若手もコミュニケーションの苦手な人が増加し、技術者間で重要なコミュニケーションが欠落。大学や企業における開発チーム力向上に影響が出ているとのこと。 実は…Read More