キーワード: 技術のみちのり
アスリートを進化させる競技用車いす
No.1273, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1273-22/
2023年度学会賞(技術) 「Mg合金を用いた競技用ハイパフォーマンス車いすの開発」 長岡技術科学大学・(株)オーエックスエンジニアリング はじまり Mg合金は実用金属の中で最も軽い。長岡技術科学大学と(株)オーエックスエンジニアリングは2021年の東京パラリンピック競技大会に向…Read More
ジェットエンジンの経験が切り開いたCO₂ フリーガスタービン
No.1272, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1272-32/
2023年度学会賞(技術) 「液体アンモニア専焼技術を実現したガスタービンの開発」 (株)IHI 驚きの提案 アンモニアは燃焼時にCO2を排出せず、輸送・貯蔵技術が確立されているため、発電などに利用可能なカーボンフリー燃料として期待されている。 2022年6月、(株…Read More
ノイズの山からターゲットの振動を掘り起こせ!
No.1271, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1271-32/
2023年度学会賞(技術) 「高精度振動センサと精密リサージュ図形描画法の開発」 ニーズを探して 振動計測は機械の異常を早期に発見することができるため、装置のメンテナンスや入れ替え時期などを把握する装置診断技術に役立てられている。2021年11月、セイコーエプソン(株)は高精度の…Read More
工作機械はプロセスファーストで!
No.1270, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1270-36/
2023 年度学会賞(技術) 「工程集約および省エネに貢献するハイブリッド金属積層造形機」 DMG 森精機(株) 図1 ハイブリッド金属積層造形機「LASERTEC 3000 DED hybrid」 夢を叶える Additive Manufacturing技術の一方式である指向性…Read More
消防ロボットチーム! その名はスクラムフォース
No.1266, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1266-50/
2022年度学会賞(技術) 「石油コンビナート等の大規模火災に対応可能な消防ロボットシステム」 消防ロボットシステムの誕生 2011年の東日本大震災では、千葉県市原市のLPGタンクが爆発炎上した。地震が多発する日本では、今後も巨大地震による石油コンビナート火災が発生する可能性があ…Read More
新型台車が叶える!新幹線の新たな進化
No.1263, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1263-40/
2022年度学会賞(技術) 「安全性と軽量化を追求した新幹線用新型台車の開発」 東海旅客鉄道(株) 13年ぶりのフルモデルチェンジ 東海道新幹線は1964年の開業以来、進化し続けてきた。2007年には速度や快適性をアップしたN700系が、2013年にはブレーキ力向上、故障を早期発…Read More
無人走行車が工場の景色を変える
No.1259, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1259-42/
2022 年度学会賞(技術) 「車両遠隔制御無人搬送システム」 トヨタ自動車(株) 開発のきっかけ 自動車業界では「CASE」と呼ばれる新領域での技術革新が進められている。 トヨタ自動車(株)は、CASE領域の技術を最大限に活用して、車両工場で量産車を無人で走行させる「車両遠隔…Read More
カーボンニュートラル社会実現への疾走
No.1258, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1258-42/
2022年度学会賞(技術) 「高効率低コスト新型1.2L 3気筒エンジン」 ダイハツ工業(株) 目指すエンジンは高効率で低コスト 2021年、ダイハツ工業(株)は、Aセグメント(全長3750mm以下の乗用車)車両用のガソリンエンジン「WA-VE」を開発した(図1)。HEV車用にも…Read More
軽労化スーツで世界中に健康を!
No.1245, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1245-30/
ー日本機械学会賞受賞技術の開発物語ー 2021年度学会賞(技術) 「産学連携によるファブリックメカニズムを活用した持ち上げ動作補助スーツの開発」早稲田大学・(株)Asahicho 軽労化スーツで世界中に健康を! 腰だけでなく腕も補助するスーツ 日本の職業疾病の6割は腰痛である。物…Read More
変速機・燃費向上への挑戦 ダイハツ工業(株)
No.1236, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1236-46/
2020年度技術賞 「新世代スプリット駆動CVTの開発」 ダイハツ工業(株) 技術のみちのりー日本機械学会賞受賞技術の開発物語ー CVTの課題 世界的に自動車の電動化が進んでいるが、EVは高価であるため、国内や新興国では将来も、安価な小型ガソリン車の需要があると予想…Read More
小惑星に人工クレーターを作れ! JAXA 「小惑星探査機はやぶさ2における未踏天体地下探査技術の開発と運用」
No.1235, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1235-38/
技術のみちのりー日本機械学会賞受賞技術の開発物語ー 2020年度技術賞「小惑星探査機はやぶさ2における未踏天体地下探査技術の開発と運用」 (国研)宇宙航空研究開発機構 はやぶさ2らしさを求めて 2020年12月、JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」は小惑星リュウグウの表面と地下の…Read More
新時代到来! 金属3Dプリンタ 三菱重工工作機械(株)
No.1233, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1233-36/
ー日本機械学会賞受賞技術の開発物語ー 2020年度学会賞(技術) 「パウダDED方式3次元金属積層造形機の開発」 三菱重工工作機械(株) パウダDED方式で行こう! 金属3Dプリンタは、切削や研削加工では不可能な形状を実現し、異種金属の造形などを可能にするため、次世代の加工機とし…Read More
新型塗装機で塗装の未来を塗り変えろ!トヨタ自動車(株)
No.1228, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1228-34/
2019年度技術賞 「超高塗着エアレス塗装技術」 過酷な塗装職場 2020年、トヨタ自動車(株)は、車体の塗装工程に使用する新型の塗装機「エアレス塗装機」(図1)を発表した。自動車の製造現場が待ち望んでいた世界初の技術だ。 自動車の塗装は、色や光沢のみならず、防錆や耐候性を与える…Read More
産学連携が生み出した世界初の熱物性測定装置 名古屋大学・(株)ベテル
No.1227, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1227-40/
2019年度技術賞 「3次元熱拡散率測定に基づく非接触・非破壊繊維配向評価システムの開発」 炭素系複合材料の内部状態を知る新技術 2018年、名古屋大学と(株)ベテル ハドソン研究所(以下、ベテル)は、非接触・非破壊で繊維状態(配向・強度・疎密分布)を数分で調べることのできる繊維…Read More
ドライバー心理を読み解き、世界トップの安全性を目指せ! トヨタ自動車(株)
No.1219, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1219-32/
2018年度学会賞(技術) 「アクティブ操舵制御による衝突回避支援システムの開発」トヨタ自動車(株) システムとドライバー判断の不一致を克服せよ トヨタ自動車(株)は、危険性を判断して、自動で操舵制御を行い、衝突を回避する技術「アクティブ操舵回避支援システム」を世界…Read More
アイディアの具現化が生んだモータ革命! 三菱電機(株)
No.1216, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1216-32/
技術のみちのり ー日本機械学会賞受賞技術の開発物語ー 2018年度学会賞(技術) 「高効率と低騒音を両立した換気扇用誘導モータの開発」 三菱電機(株) 換気扇用誘導モータのリニューアル 三菱電機(株)の中津川製作所では、換気扇などの空調設備を製造している。これまで5~10年おきに…Read More
農機、新たなるステージへ (株)クボタ
No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-36/
2018年度学会賞(技術)「無人運転トラクタの開発」 (株)クボタ 日本農業を活性化するマシン 2017年、(株)クボタは、業界に先駆けて、GNSSを利用した無人による自動運転農機「アグリロボトラクタ」(図1)を開発した。 図1 自動運転農機「アグリロボトラクタ」 …Read More
シンプルイズベストは無敵の技術 JFEエンジニアリング(株)・東邦ガス(株)
No.1214, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1214-42/
2018年度学会賞(技術) 「微粒化技術を適用した都市ガス熱量調整設備」 都市ガスの安定供給に貢献 2013年、JFEエンジニアリング(株)と東邦ガス(株)は、LPGを微粒化するノズル機構とその制御技術を適用した新型液ガス式熱量調整装置「AtoMS(Atomization Mix…Read More
技術の結集で内燃機関を生かせ! 日産自動車(株)
No.1213, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1213-38/
運転状況に応じて最適な圧縮比に変化 2018年、日産自動車(株)は世界初の量産型可変圧縮比エンジン「VCターボ(Variable Compression Turbo)」(図1)を開発し、低燃費とハイパワーの両立を実現した。 図1 量産型可変圧縮比エンジン「VCターボ」
制振技術でさらなる進化を目指せ!(株)ユーシン精機
No.1212, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1212-38/
2018年度学会賞(技術) 「アクティブ振動制御装置を搭載した射出成形機用取出ロボットの開発」 (株)ユーシン精機 制振技術で待機時間を削減 (株)ユーシン精機は世界に先駆けて、アクティブ振動制御装置を搭載した取出ロボットを開発し、プラスチック射出成形品の取り出しタイムを短縮した…Read More