キーワード: 多様化するリテールとサービスの共創

特集によせて サステナブルデザインとサービス設計

No.1230, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1230-08/

はじめに リテールとは、一般的に個人の消費者に向けた小売りと定義されている。 急速に変化しているリテール業界では、省人・省力・省スペース化に加えて、環境配慮、物流、トレーサビリティなど多くの課題が見えてきている。また、これらの課題と連動するように業界のプレーヤーも多種多様化し、複…Read More

<総論>多様化するリテールとサービスの共創

No.1230, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1230-12/

はじめに 本特集は「多様化するリテールとサービスの共創」と題して企画されたが、このタイトルには二つの意味が込められている。一つはまえがきにて古山氏がその重要性を指摘している「社会において急速に多様化しているリテール」の持続性を向上させるために「サービスの共創」がどのような役割を果…Read More

多様化するコンビニエンスストア業界の現状

No.1230, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1230-16/

利便性究めるコンビニエンスストア 生活に不可欠な買物インフラへと成長 スマートフォンの普及、それに伴うネット通販利用の拡大。電子マネーやポイントなどの電子決済手段の多様化。人口減少や少子高齢化、地方の過疎化。そして政府主導のポイント還元策やCOVID-19の感染拡大に伴う外出自粛…Read More

リビングラボ:サービス共創のための場

No.1230, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1230-20/

高度化・複雑化するサービスと社会 経済・産業のサービス化(Servitization)(1)という言葉が使われ出してから、もう10年以上が経とうとしている。その間、ICT(情報通信技術)やAI(人工知能)関連技術は、とてつもない勢いで進化しており、それに伴い、世の中にあるサービス…Read More

ネットスーパー事業におけるロッカーを活用した新しいサービスモデル

No.1230, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1230-22/

SPACERとは スマートフォンを利用して鍵の開閉・共有ができるロッカー 当社は、スマホを持っている誰もがロッカーの鍵を開け閉めでき、またメールやメッセージなどで簡単に鍵を他の人と共有ができる受け渡しロッカー『SPACER』(図1)を展開している。『SPACER』は筐体自体に通信…Read More

サプライチェーンの最適化とリテールの未来像

No.1230, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1230-24/

アパレルにおける情報活用 サプライチェーンの最適化を支える電子タグ 近年のアパレル業界では製造・物流・販売のすべてを一社でまかなうSPA(Speciality store retailer of Private label Apparel)と呼ばれる製造小売業(海外であればGAP…Read More

多様な主体がつながる諸力融合のまちづくり

No.1230, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1230-27/

はじめに 日野市(市長:大坪 冬彦)では住民や福祉介護などの専門機関、教育機関、行政、民間企業など多様な主体の参加により、サービスの社会実装をめざす「日野リビングラボ」など官民による共創の取り組みを推進してきた(1)。 本稿ではまず、地域と協働で新たなサービスを検討・実装していく…Read More

ブロックチェーン:リテール空間における「信頼(Trust)」の実現

No.1230, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1230-32/

ブロックチェーンという世界観 ビットコインで一躍有名となったブロックチェーン技術だが、近年は、仮想通貨・暗号通貨としてのユースケースに加えて、広く産業界での活用が進んでいる。 分散台帳技術という考え方 では、ブロックチェーン技術とは何か?実は、世の中にはさまざまなブロックチェーン…Read More

リテール空間におけるロボット技術

No.1230, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1230-34/

はじめに 近年、日本において人手不足が深刻化している。小売業も例外ではなく、例えば24時間営業を行ってきたコンビニエンスストア(以下、コンビニ)は、その維持が難しくなっている。このため、省人化や省力化の手段としてロボット技術に対する期待が高まっている。中でも売り場管理(納品、陳列…Read More

サービス空間におけるIoT技術の活用

No.1230, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1230-36/

はじめに サービスを「他者の便益のために資源を適用すること」(1)と定義すると、わたしたちの経済・社会活動の多くはサービスとして捉えることができる。アパレル店における接客から、飲食店での調理、生産設備のメンテナンス、それから工場における組立、畑の耕作に至るまで、これらの行為はすべ…Read More