キーワード: 名誉員から一言
Well to WheelとLife Cycle Assessmentの意味するところ
No.1188, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1188-47/
Well to Wheel 自動車からのCO2 排出には、Tank to Wheel とWell to Wheelという二つの考え方がある。Tank to Wheel は自動車の燃料タンクからタイヤを駆動するまで、一方Well to Wheelは、油田からタイヤを駆動するまでとい…Read More
デジタル化時代に求められる プレゼン技術と地域貢献
No.1187, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1187-47/
到来しつつあるデジタル化時代 大学等の教育研究機関で職に就いた若手研究者は、言うまでもなく毎日が多忙で、職場で余裕を感ずることは極めて容易ではない。さらには、迫り来る技術革新やスマートな社会への移行を担う役割も期待される重要な人材であることは明確である。他方、次代の大切な人材育成…Read More
技術者の地位向上
No.1186, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1186-46/
技術立国の崩壊 ウォークマンがアイフォーンに代わり、一太郎がワードに代わり、家電や造船の競争力は低下した。現在頑張っている車も電気自動車になる頃には、日本の自動車メーカーは生き残れるか疑問である。 2000年から2005年にNHK でプロジェクトXという番組があった。その内容は、…Read More
研究の奇想天外からの教訓
No.1185, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1185-51/
私は大学院の修士課程に進学した時からバイオメカニクスと呼ばれる領域を研究対象としてきた。今日行われているバイオメカニクス研究は古くから多くの人々の関心を集め、バイオメカニクスの用語は使われていなかったが、レオナルド・ダ・ビンチ、ガリレオ・ガリレイらの記録にその例が見られる(1)~…Read More
「企業で活動する研究者へ」
No.1184, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1184-49/
1.はじめに 私は民間企業の研究所で研究開発の実践(主任研究員として40歳まで)、研究管理(室長・部長として51歳まで)、研究所経営(副所長・所長として58歳まで)を経験してきました。この間の私の経験から、研究開発の実践と研究管理について特に重要と思ったことを2、3述べてみたいと…Read More
「アイデアを温めて」-若き研究者へのエール-
No.1181, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1181-46/
本会の談話室(1)(2)にも書いたように、私は研究でいろいろな失敗を経験したが、それがその後の研究の展開につながったようにも思う。名誉員になった機会に、ひとこと書くようにとのことなので、恥ずかしながら若い方に向けた言葉をしたためておく。 アイデアは数が勝負
「日本機械技術者の会」
No.1180, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1180-49/
はじめに タイトルは、日本機械学会はこうあるべきだという意味である。そしてこれは日本機械学会の英語名、The Japan Society of Mechanical Engineers の日本語訳でもある。
蛸壺型専門家を超えて
No.1179, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1179-19/
研究者が自らの専門分野を極めることは、第一義的に絶対的に必要不可欠なことである。が、異分野の研究者との交流や、研究以外の政治、経済、文学、芸術なども含めた幅広い教養を身に付けることは、研究の幅を広げるとともに研究者としての視野を広げるためにも重要であろう。そんなことを考えていて、…Read More